オーストラリア市場レポート 6月17日:時間のかかる回復
火曜日のオーストラリア株式市場は、一次産品価格の低下に引き摺られ2取引連続で下落した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は69.2ポイント・1.72%下落し3,962.5、全株価指数は72.5ポイント・1.8%下落の3,957.9ポイントとなった。
火曜日のオーストラリア株式市場は、一次産品価格の低下に引き摺られ2取引連続で下落した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は69.2ポイント・1.72%下落し3,962.5、全株価指数は72.5ポイント・1.8%下落の3,957.9ポイントとなった。
金曜日のオーストラリア株式は1.3%上昇したが、週間では4.3%の下落となった。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は49.8ポイント上昇し3,773.2、全株価指数は48.1ポイント・1.3%上昇の3,758.9ポイントとなった。米国経済に対し神経を尖らせることから、国内市場は弱まるものと見られている。
先週金曜日のオーストラリア株式は若干高で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は3ポイント・0.1%上昇し3,941.7、全株価指数は7.5ポイント・0.2%上昇の3,919.6ポイントとなった。
銀行から不良債権を取り除くという米国の救済策に対する期待を背に、昨日のオーストラリア株式は上昇した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は84.5ポイント・2.4%上昇し6週間での最高となる3,550.3、全株価指数は78.1ポイント・2.3%上昇の3,483.1ポイントとなった。投資家たちは株式市場が底を打ったと考え市場へ戻る自信をつけつつある。しかし市場が3週間の上昇を記録しているものの経済における根本的な問題は解決されておらず、その回復は長期的なものにならない可能性がある、とアナリストたちは警告した。
CMC Markets によると、取引前半に方向性を模索していた昨日のオーストラリア市場は、取引後半には足場を固め値を上げて取引を終えたとのことである。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は0.95%・30ポイント上昇の3,184.5、全株価指数は21.5ポイント・0.69%上昇の3,143.2ポイントとなった。
月曜日のオーストラリア市場は、海外や国内からのマイナス報告が合わさった中で下落した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は2.82%・94.4ポイント下落の3,250.1、全株価指数は2.82%・93.1ポイント下落の3,203.8ポイントとなった。
オーストラリアの株式は5年間での最低水準で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は0.1%・4.1ポイント下落の3,327.5、全株価指数は0.1%・3.5ポイント下落の3,281.5ポイントとなった。