エルピーダメモリ(TYO:6665)の台湾子会社、9月期に利益
日本のPCメモリメーカー、エルピーダメモリ(TYO:6665)が伝えたところによれば、同社の生産子会社の台湾企業Rexchip Electronics Corpがダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)価格の上昇により7-9月に利益を記録した。同四半期の純利益は10億円に上る見込みで、Rexchipは5期目にして始めて純利益を記録したことになる。
日本のPCメモリメーカー、エルピーダメモリ(TYO:6665)が伝えたところによれば、同社の生産子会社の台湾企業Rexchip Electronics Corpがダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)価格の上昇により7-9月に利益を記録した。同四半期の純利益は10億円に上る見込みで、Rexchipは5期目にして始めて純利益を記録したことになる。
中国本土のライバル企業の買収を許可する台湾政府の計画は、世界二大大手contract chipメーカー、Taiwan Semiconductor Manufacturing Co. Ltd (TSMC) (TPE:2330)とUnited Microelectronics Corporation (UMC) (NYSE:UMC)を救済するものとなりそうだ。この知らせを受けて、今日の台湾テクノロジー株は急上昇した。
Hyosung Group (SEO:004800)が、Samsung Electronics (SEO:005930)に次いで世界第二のメモリーチップメーカーHynix Semiconductors (SEO:000660)の株式の28%を買収する提案を示した。
ウォール街における下落に続いて、火曜日のアジア株式は全体的に下落した。しかし中国や日本における経済刺激策に対する投資家たちの希望が、米国市場に先導された厳しい心理を埋め合わせた。日本の日経225平均は0.7%の若干安で取引を終え、韓国の Kospi 総合は0.7%上昇、台湾の Taiex は0.2%上昇した。上海総合は1.1%下落、香港のハンセン指数は2.3%値を下げて取引を終えた。
水曜日のアジア市場は値を上げて取引を終えた。円安が日本の輸出業者を後押しし、東京の株式は2.7%上昇した。韓国と中国の市場はそれぞれ0.3%の若干高を記録した。香港のハンセン指数は1.6%上昇した。
金曜日のアジア各市場は全体的に値を下げて取引を開始した。苦境に立つ銀行を救済する米国の計画が金融株を押し上げたことから、木曜日のアジア各市場では上昇が記録された。香港のハンセン指数は旧正月休み後の取引初日において4.6%急上昇した。東京では、日経平均の225社が1.8%高の8,251.24となり、3日間での上昇を7.4%とした。中国、台湾、ベトナムの市場は旧正月休みのため引き続き閉場であった。
不良債権を取り除き銀行を支援する新たな救済策に対する楽観性により米国の株式が反発し、木曜日のアジア各市場は力強い上昇を記録する模様である。木曜日の日経平均は1.2%高となった。これは円安のため Advantest Corp などの輸出業者から後押しを受け、米国政府による救済策に対する楽観性がウォール街を押し上げたことが支えとなったためである。