アジア市場レポート:2010年3月11日
金融株に支えられた昨夜のダウジョーンズ工業平均は若干高となった。しかし、一次産品価格が下落したことから原材料株には圧力が掛かった。水曜日のアジア市場は入り混じった状態で取引を終えた。シンガポール経済は2010年において6.5%の成長が見込まれるとのレポートが示された後、シンガポール市場は0.8%上昇し、7週間での最高水準で取引を終えた。日本の日経225と香港のハンセン指数は取引中に上昇と下落の動きを続け、横ばいで取引を終えた。韓国の Kospi は0.1%上昇し取引を終えた。しかし、インフレデータを前に、中国の上海総合は3日間の上昇を止め0.7%下落した。