アジア市場レポート:12月23日
予想を上回る上昇を記録した11月の中古住宅販売を受け、昨夜の米国株式は上昇し取引を終えた。中古住宅販売数は7.4%増加し、経済専門家たちの予測を2倍超上回った。
予想を上回る上昇を記録した11月の中古住宅販売を受け、昨夜の米国株式は上昇し取引を終えた。中古住宅販売数は7.4%増加し、経済専門家たちの予測を2倍超上回った。
月曜日のオーストラリア株式市場は、一次産品価格の上昇による資源セクター株の高騰に先導され、値を上げて取引を開始したが、僅かに値を下げて取引を終了した。主要銀行株と生活必需品関連株が引き戻し原因となった。取引終了時のS&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は6.4ポイント・0.14%下落し4644.1ポイント、全株価指数は6.1ポイント・0.13%下落の4665.8ポイントとなった。
水曜日のオーストラリア株式市場は、オーストラリア統計局が発表したGDP数値が予想を下回る経済成長を示す結果であったことを受けて値を下げた。取引終了時のS&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は11.6ポイント・0.2%下落し4661.9ポイント、全株価指数は11.7ポイント・0.2%下落の4,676.1ポイントとなった。
オーストラリア株式市場は火曜日、ドバイの金融危機緩和を受けて静かな展開の中で値を上げて取引を終了した。国内市場はまた、資源大手Exxonが300億米ドルでXTOを買収したニュースや、オーストラリア農業資源経済局(ABARE)発表の鉄鉱石やコークス用炭の輸出見通しに影響を受けた。取引終了時のS&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は19.5ポイント・0.4%上昇し4673.5ポイント、全株価指数は19.6ポイント・0.4%上昇の4,687.8ポイントとなった。
木曜日のオーストラリア株式市場は、予想以上の改善を示した雇用統計の発表後にも関わらず5営業日連続で下落した。特に資源関連株式と一般消費財関連企業株式を中心に値を下げた。取引終了時、S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は31.2ポイント・0.7%下落し4,606.7ポイント、全株価指数は29.7ポイント・0.6%下落の4,622.9ポイントとなった。
オーストラリア株式市場は資源関連株式が値を下げ、4日連続で下落した。国際的な金融不安の最中で国内企業株式は取引開始から急落した。日本の経済成長が思わしくない数値であったことも国内市場への圧力となった。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は32.7ポイント・0.7%下落し4,637.9ポイント、全株価指数は33.8ポイント・0.7%下落の4,652.6ポイントとなった。豪ドルも今日、91米ドルを下回り値を下げた。
ドバイの負債再編計画を受け、水曜日の米国株式は年間での最高水準近くへと上昇した。近付きつつあるホリデーショッピング期への期待により市場は支えられ、小売業者 Staples や Guess は第3四半期において好調な収益を記録し、市場予測を上回る見通しを発表した。