China Steel Australia Limited(ASX:CNH)が伝えたところによると、同社は中国顧客からの需要の高まりから同社の生産能力100%を達成した。
Sydney, 2010年1月19日, AEST (ABN Newswire) - 月曜日のオーストラリア株式市場は、米国の投資銀行JPMorganへの懸念を受け流し、わずかに値を上げて取引を終了した。Commonwealth Bankが金曜日に業績の上方修正を行なって以来、今取引においても引続きオーストラリア銀行株は上昇。取引終了時のS&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は11.5ポイント・0.23%上昇し4,911.1ポイント、全株価指数は6.6ポイント・0.13％下降し4,936.1ポイントとなった.
注目の経済事象と数字
TD Securities-Melbourne Instituteの先月のインフレ指標は0.3％上昇。11月にも同様の3％上昇を記録していた。12月の年率は2.6％上昇で、これは休暇時の旅行や宿泊施設、燃料や果物など季節的な価格の上昇のため。近頃の前向きな経済データならびに急速なインフレを受けて、オーストラリア準備銀行(RBA)が、緊急金融刺激策を緩めると予測されている。2月のRBA理事会において、公定歩合は24ポイント引き上げの4％となり、12ヶ月以内には5％になるとの憶測が広く市場に広がっている。
企業合併＆買収ニュース
Heron Resources (
ASX:HRR)が伝えたところによると、同社は530万のMineral Resources Limited (ASX:MIN)株式の売却を終了した。これはHeronが、近頃Polaris Metals NL (ASX:POL)を買収したMINに対して所有している全株式であった。Heronはこの売却により、およそ3790万豪ドルを得た。Heronは、MINのPolarisへの買収オファーを承諾した後にMIN株を取得、Polaris株への超過分として4000万豪ドルを受け取っていた。
Energy technology company Coretrack Ltd (ASX:CKK)によると、同社はCygnet Capital Pty Ltdと1000万豪ドルを調達する信任に調印した。この取得により、Globe Drillが研究および開発減税に関連して政府から受け取る正味金額と同等の株式に続き、最初の株式658万株が発行される予定。仮にこの取引が完了すれば、有数の掘削技術ならびにサービス会社が誕生することになる。
重要企業ニュース
China Steel Australia Limited (ASX:CNH)が伝えたところによると、同社は中国顧客からの需要の高まりから同社の生産能力100%を達成した。同社はニッケル銑鉄と商業銑鉄の両方を、中国山東省のLinyi近郊のプラントにて製造している。
Djerriwarrh Investments (ASX:DJW)は、2009年12月31日までの半年の純利益を1510万豪ドルと報告した。これは前年同期の2970万豪ドルから49%の下落。同社は、低いレベルのオプションボラティリティが、後半期の営業利益に影響する可能性があると述べた。その一方で、同社は2009/10の後半期においては小規模な収入の回復を見込んでいる。
Advanced Magnesium Limited (ASX:ANM)が述べたところによると、中国の河南省にある同社のジョイントベンチャー合金製造プラントが、2009年の前四半期に試運転の段階に入った。このジョイントベンチャーは、合計1600トンの2010年にデリバリー予定の二件の販売契約を確保している。これらの契約下でのデリバリーは、今年の第1･第2四半期に実行される見込み。これらの確定したオーダーが、同プラントの生産能力の45%を占めることになる。
Lihir Gold (ASX:LGL)のチーフエグゼクティブArthur Hoodが辞任。合併への批判が影響し、取締役会において同氏の契約を更新しないことが決定された最中、直ちに退陣する。
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