オーストラリアの港湾・鉄道運営会社Asciano Group (ASX:AIO)が火曜日に伝えたところによれば、同社は出光興産(TYO:5019)とGunnedah Basinのボガブライ鉱山(Boggabri mine)からの石炭運搬関して今後12年間の長期契約を結んだ。Asciano社はこの契約により契約期間中5億豪ドルを創出、既存の契約数量400%の増加が見込まれているとコメントした。
Sydney, 2009年12月1日, AEST (ABN Newswire) - 先日の取引で大きな反発を記録したアジア各国株式市場の火曜日の取引は、概して安定していた。11月最後の取引日であった先日、ダウ平均株価指数はプラスで引けた。ドバイで起きている金融不安にも関わらず、5ヶ月連続でプラスを記録した。
外貨取引市場では、円に対して米ドルが引き続き値を下げた。日本銀行は、経済の下支えに向けて更なる一歩を踏み出すのではないかという市場の憶測を受けて、臨時の政策委員会を設ける見通しである。
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シンガポールの上場企業DBS Group(SIN:D05)は、DubaiWorldへの4億米ドルの貸付を含む12億8千万米ドル(18億シンガポールドル)の融資をドバイに投入していることを発表し注目を集めた。DBSは同社の状況は「管理可能である」としており、同社は主にアジアでビジネスを展開しているドバイ企業に融資していると述べた。またDBSは、中東地域にバランスシートの2%にあたる額を投資しているとした。競合相手企業であるUnited Overseas BankやOversea-Chinese Banking Corpは、ドバイにおける融資額は微々たるものであるとコメントしている。
オーストラリアの港湾・鉄道運営会社Asciano Group (ASX:AIO)が火曜日に伝えたところによれば、同社は出光興産(TYO:5019)とGunnedah Basinのボガブライ鉱山(Boggabri mine)からの石炭運搬関して今後12年間の長期契約を結んだ。Asciano社はこの契約により契約期間中5億豪ドルを創出、既存の契約数量400%の増加が見込まれているとコメントした。
韓国のJinsung T.E.C (KDQ:036890)が火曜日に伝えたところによると、同社はJCSの権益100%を土木機械大手のCatapillar Inc.(NYSE:CAT)に420億ウォンで売却する見通しである。Jinsung T.E.Cはこの取引を1月31日までにまとめる予定。Caterpillarは、Jinsung T.E.CからのJSC Co.の買収は同社の中国およびその他アジア地域におけるにおける拡大戦略を後押しし、同地域におけるサプライチェーンの強化につながるとしている。
オーストラリアのFortescue Metals Group (ASX:FMG)は、同社が9月に中国投資家との融資へ向けて資金を確保することができず、8月に合意した契約価格の35%の値引き期限がすでに切れているとの報道のさなか、いかなる決定も成されていないとのコメントをした。中国への最終船積み後の年末までには何らかの決定が出されるとみられている。
中国のWuhan Iron & Steel Group (SHA:600005)は、ブラジルのMMX Mineracao e Metalicos (SAO:MMXM3)の権益21.52%を鉄鉱石供給の拡大に向けて4億米ドルで買収する合意に達した。Wugangはまた、MMXの親会社であるEBXとブラジルに500万トン規模の製鉄所を建設する合意をしている。この契約は中国、ブラジル両政府からの許可を待っている状況である。
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