Idemitsu Kosan

2011年11月22日 アジア市場活動レポート　内容:勇利海運グループ(HKG:1145)は浙江増州造船有限会社と契約を締結し、2660万米ドルで新造のSupermax船舶を購入する予定。ブラックウードコーポーレーション(ASX:BWD)はクィーンズランドSouth PentlandプロジェクトにおけるJORC探査目標が21-32億トンの燃料炭であると発表。インビクタスゴールド(ASX:IVG)は同社100%所有しているクィーンズランド中部にあるDrummond Basinプロジェクト内のScartwater探査区の初期堀削事業の初期結果を報告。イエローハット(TYO:9882)と出光興産(TYO:5019)は自動車部品の販売及び自動車アクセサリーの開発について商談している。

先日の取引で大きな反発を記録したアジア各国株式市場の火曜日の取引は、概して安定していた。11月最後の取引日であった先日、ダウ平均株価指数はプラスで引けた。ドバイで起きている金融不安にも関わらず、5ヶ月連続でプラスを記録した。

日本のエネルギー会社、出光興産（TYO:5019)はアジアでの需要の高まりを受けて、2013年の豪州鉱山における石炭生産を約三倍の430万トンに引き上げるべく約115億円を投入する計画である。

木曜日のアジア市場は大半が値を上げて取引を終えた。日本の日経225は輸出業者が最近の円安を支持し0.3％上昇した。上海総合は0.8％上昇、香港のハンセン指数も動きの激しい取引のなかで若干高となった。しかし韓国の株式は今週4日目となる下落で取引を終えた。国際市場における消極的な見通しのなかで、この上昇傾向の持続性には疑問が残る。ソウルの株式は今日、金融部門に引き摺られ3％減で取引を開始した。