オーストラリア市場レポート 2月2日:さらなる金利引下げへの待機
前夜の海外市場からのマイナス先導に関わらず、金曜日のオーストラリア株式は取引前半の下落から反発した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は14.5ポイント・0.41%上昇の3,540.7、全株価指数は16.8ポイント・0.49%上昇の3,478.1ポイントとなった。トレーダーたちは今週、オーストラリア準備銀行が火曜日の役員会議において発表すると見られている積極的な金利引下げに向けて待機している。
前夜の海外市場からのマイナス先導に関わらず、金曜日のオーストラリア株式は取引前半の下落から反発した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は14.5ポイント・0.41%上昇の3,540.7、全株価指数は16.8ポイント・0.49%上昇の3,478.1ポイントとなった。トレーダーたちは今週、オーストラリア準備銀行が火曜日の役員会議において発表すると見られている積極的な金利引下げに向けて待機している。
昨日のオーストラリア株式は、銀行部門の先導により値を上げて取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は51.5ポイント・1.5%上昇の3,495.5、全株価指数は42.8ポイント・1.3%上昇の3,435.1ポイントとなった。
高品質ココア・チョコレート製品の国際大手製造業者 Barry Callebaut は10日、数多くのブランドを抱える日本の食品最大手の一社森永との取引の取り決めを発表した。この取引は、日本の大阪に近い尼崎にある森永工場のココア・チョコレート生産設備の買収を含む。また同時に、この2社は年間9,000メートルトンの10年間供給契約を締結した。これは、 Barry Callebaut の日本における売上高を2倍にするものである。以前に発表されたように、液体チョコレートの納入はこれから12ヶ月以内に開始される見通しである。 Barry Callebaut は、年間計2万トンの生産能力を発揮するよう買収した生産ラインの改良を計画している。