オーストラリア市場レポート 4月21日: 銀行の収益性に対する懸念
昨日のオーストラリア株式は大手鉱業企業に引き摺られ、若干安で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は7.7ポイント・0.2%下落し3,769、全株価指数は5.8ポイント・0.2%下落の3722.3ポイントとなった。
昨日のオーストラリア株式は大手鉱業企業に引き摺られ、若干安で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は7.7ポイント・0.2%下落し3,769、全株価指数は5.8ポイント・0.2%下落の3722.3ポイントとなった。
金融株が上昇したことから、昨日のオーストラリア市場は若干高で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は0.1%・3.2ポイント上昇の3,348.4、全株価指数は2.6ポイント・0.1%上昇の3,297.3ポイントとなった。ウォール街での下落にかかわらず、オーストラリアの株式は好調な銅・石油価格により支えられる可能性がある。
取引前半の高値から下落し、オーストラリアの株式はほとんど変化なく取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は0.03%・1ポイント下落の3,344.5、全株価指数は0.02%・0.5ポイント下落の3,296.9ポイントとなった。報告期が終わり、市場の注目は経済データとオーストラリア準備銀行による今週の金利引下げの決定へ戻ることとなる。
オーストラリアの株式は5年間での最低水準で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は0.1%・4.1ポイント下落の3,327.5、全株価指数は0.1%・3.5ポイント下落の3,281.5ポイントとなった。
金曜日のオーストラリア市場は値を下げて取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は1.4%・46.5ポイント下落の3,402.4、全株価指数は1.3%・45ポイント下落の3,353ポイントとなった。海外からの弱気なトーンにより打撃を受けた市場心理は、今後の半期業績によって変えられることはないものと見られる。
先週金曜日のオーストラリア株式は値を上げて取引を終え、トラブルに陥った米国ホームオーナーへの救援策に米国政府が取り組んでいるという報道を受けて一週間を上昇でまとめた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は44.8ポイント・1.27%上昇の3,559.1、全株価指数は38.2ポイント・1.1%上昇の3,496.7ポイントとなった。オバマ政権は金融危機を手っ取り早く解決することへの期待を冷ますことに取り組んでおり、今後の業績報告は市場をマイナス領域へ送り込む可能性がある。
昨日のオーストラリアの株式は若干安で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は9.3ポイント・0.3%下落の3,428.6、全株価指数は9.7ポイント・0.3%下落の3,372.6ポイントとなった。米国とイギリスからのプラス先導により市場は値を上げて取引を開始したが、 NAB や News Corp の業績によって揺れ動く可能性がある。