オーストラリア市場レポート 6月16日:米国株式と一次産品価格の低下
一次産品価格の低下が資源部門に圧力をかけ、オーストラリア株式は値を下げて取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は30.5ポイント・0.75%下落し4,031.7、全株価指数は31.1ポイント・0.77%下落の4,030.4ポイントとなった。
一次産品価格の低下が資源部門に圧力をかけ、オーストラリア株式は値を下げて取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は30.5ポイント・0.75%下落し4,031.7、全株価指数は31.1ポイント・0.77%下落の4,030.4ポイントとなった。
金曜日のオーストラリア株式は若干安となった。金曜日のS&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は10.9ポイント・0.3%下落し3,769.6、全株価指数は6.8ポイント・0.2%下落の3,737.9ポイントとなった。
ヨーロッパや米国市場での低調な見込みを受けて、昨日のオーストラリア株式は下落した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は67.9ポイント・1.8%下落し3,604.4、全株価指数は61.4ポイント・1.7%下落の3,554.2ポイントとなった。
鉱業部門に引き上げられオーストラリアの株式は若干高で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は25.7ポイント・0.7%上昇し3,672.3、全株価指数は29.3ポイント・0.8%上昇の3,615.6ポイントとなった。週間でのオーストラリア証券取引所200銘柄は6%上昇、全株価指数は6.2%上昇となった。
日本市場を除いたアジア主要指標の大半は月曜日に値を上げて取引を終えた。ノンバンク融資業者 SFCG の倒産により打撃を受けた東京の株式は、取引前半に2.8%下落し0.5%下落で取引を終えた。韓国の Kospi は3.2%上昇、中国の上海総合は2%上昇、香港のハンセン指数は3.8%上昇した。米国株式が1997年以降の最低水準へ下落した後、今朝の日経平均は更に落ち込んだ。