オーストラリア市場レポート 8月13日:安定しつつある米国経済
連邦準備金制度が経済は安定してきていると語り2日間の政策会議の末に金利を据え置いたことから、昨夜の米国株式は上昇した。
連邦準備金制度が経済は安定してきていると語り2日間の政策会議の末に金利を据え置いたことから、昨夜の米国株式は上昇した。
連邦準備金制度の金融政策に対する最新の決定や不況からの回復見通しの予測に先立ち、昨夜の米国株式は下落した。また、銀行部門がまだ根本的には回復していないとの懸念により、市場は抑制された。
金融部門での買いが進み、昨夜の米国株式は若干高での取引となった。投資家たちが3週間の力強い反発から得た上昇分を確保することから、アナリストたちは反発後の短期的な補正期間を予測している。
米国での製造業と新車販売における前向きな経済データや業績報告により支えられた昨夜のウォール街は、9ヶ月間での最高水準で取引を終えた。エネルギー企業や原材料企業も同市場を広く支えた。
木曜日の米国株式は、予測よりも良い内容の業績報告に支えられ全体的に上昇した。同市場での反発により各主要指数は年間最高水準での終値へと押し上げられた。
米国の住宅部門における強い回復兆候を受けて、米国株式は若干高で取引を終えた。商務省は月曜日、新築住宅販売が6月に11%増加したと語った。最近の取引においては業績報告に関するニュースが市場を席巻しており、報告の多くは予測を上回るものとなっている。
中央銀行は金融危機を終結させるべく立ち上げられた緊急融資プログラムを縮小していくと連邦準備制度の Ben Bernanke 議長が発言したことを受けて、金曜日の米国株式は上昇した。