オーストラリア市場レポート 3月18日:着実な上昇の見込み
銀行や鉱業企業に支えられ、昨日のオーストラリア株式は3.1%上昇し取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は103.5ポイント上昇の3,451.9、全株価指数は96.1ポイント・2.91%上昇の3,393.4ポイントとなった。ウォール街での反発に後押しされ、今日の国内市場は力強い取引開始を記録した。
銀行や鉱業企業に支えられ、昨日のオーストラリア株式は3.1%上昇し取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は103.5ポイント上昇の3,451.9、全株価指数は96.1ポイント・2.91%上昇の3,393.4ポイントとなった。ウォール街での反発に後押しされ、今日の国内市場は力強い取引開始を記録した。
イギリスの銀行がさらなる資金調達を必要とする可能性があると投資家たちが懸念したため、昨日のオーストラリア株式は金融株に引き摺られ大幅に下落した。企業の望ましくない売上報告も市場を押し下げた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は1.5%・52.6ポイント下落の3,464.3、全株価指数は1.4%・49.1ポイント下落の3,412.2ポイントとなった。
先週のウォール街からの低調な先導により、昨日のオーストラリア株式は1.2%下落した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は42.2ポイント・1.2%下落の3,516.9、全株価指数は35.4ポイント・1%下落の3,461.3ポイントとなった。米国からの先導がない状況において、最近の中国や日本からのオーストラリア企業に対する買収入札や一連の企業業績に市場の注目が集まるものと見られる。
米国市場での後半の回復を受けて、金曜日のアジア各主要指標は上昇した。日本の日経225は0.96%上昇、韓国の Kospi は0.5%上昇で取引を終えた。上海総合は3%上昇し2,300ポイントを上回り、香港のハンセン指数は2.47%高、台湾の主要指数は2.1%上昇した。
米国の銀行支援のための修正案を背景にウォール街において大規模な売り払いが行われたことを受けて、昨日のアジア市場は全体的に値を下げて取引を終えた。日本の市場は祝日のため閉場であった。香港のハンセン指数は2.5%減、韓国の Kospi は0.7%減となった。
昨日のオーストラリア市場は若干安で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は19.9ポイント・0.6%下落の3,488.7、全株価指数は17.2ポイント・0.5%下落の3,428.6ポイントとなった。
Gamma Holding N.V.は12月3日現在、デンマーク企業uni-chains買収の合意に達した。株式100%に対する購入価格は6,290万ユーロである。この買収はGamma Holdingにとって、成長するモジュール・ベルト市場における同社の系列会社Ammeraal Beltech(ベルト企業)のポジションを強化するために、重要な戦略的段階となる。