Magellan Petroleum Corporation (ASX:MGN) (NASDAQ:MPET)が伝えたところでは、同社がオーストラリア北部沖のBonaparte Basinに位置するEvans Shoal天然ガス田におけるSantos Limited (ASX:STO)の権益40%を買収することにForeign Investment Review Board (FIRB)が承認した。
Sydney, 2010年6月10日, AEST (ABN Newswire) - 今朝のオーストラリア市場はウォール街の負の影響を受けず、米国経済への楽観的な見方をもとに堅調に取引を開始視した。金融および資源関連株が市場の上昇に貢献。今朝の取引では、S&P/ASX200指標は0.58%、全普通株指数は0.71%それぞれ上昇した。
先日のオーストラリア市場は、取引終了時にわずかな動きを示した。株式はほぼ終日マイナス領域にて取引された一方で、中国の前向きな輸出データが閉場にかけての株式を押し上げた。
木曜日に発表予定の経済データは、オーストラリア統計局の5月の労働力レポート、Melbourne Instituteの消費者インフレ予測および失業予測で、オーストラリア準備銀行の6月四半期の報告書発表も予定されている。
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Magellan Petroleum Corporation (ASX:MGN) (NASDAQ:MPET)が伝えたところでは、同社がオーストラリア北部沖のBonaparte Basinに位置するEvans Shoal天然ガス田におけるSantos Limited (ASX:STO)の権益40%を買収することにForeign Investment Review Board (FIRB)が承認した。この買収は2010年末に完了を予定している。Magellanは、様々な資金オプションの評価の完了させた後に追加的資金を獲得、同社の作業計画を進行させる予定。同社はまもなく戦略的投資家、Young Energy Prizeに対しての同社の普通株売却に関する最終売買契約を完了させる見通しである。
Viterra (ASX:VTA)(TSE:VT)は、同社の複合的売上げおよびその他の営業利益は、2009年度上半期から比較して28.2%増、年初来38億カナダドルに増加したことを発表した。北アメリカの農作物事業の好調ぶりに加えて、オーストラリアからの新たな貢献が上半期の収入および総利益の主な要因。今年度上半期の収益は2910万カナダドル、昨年初期の同数字は660万カナダドルの純損失であった。チーフエグゼクティブのMayo Schmidtは、世界中の健全な穀物生産に対する初期見通しをかんがみて、2011年度は順調と述べた。
Duet Group Ltd (ASX:DUE)が権益79.9%を保有するヴィクトリア州のガス販売企業、Multinet Gasは1億8500万米ドルを5年間の無担保優先債務の私募を通じて調達することで米債権投資家と合意に達した。この取引は資金を2億3000万豪ドルに転換する複数通貨間の利子率スワップの実行を含んでいる。債権は、Multinetの資金ビークルで完全保有の子会社であるEnergy Partnership Gas (EPG)から発行された。同ファンドは、2011年7月に満期となる債権の返済前に、EPGからの投資を受けるとみられている。Multinetはまた、利子率マージンは魅力的であり、現在投資適格の発行者への需要が高まっていることを反映していると述べた。
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