Millennium Minerals ( ASX:MOY)の発表によれば、同社の所有するOtwaysとLittle Wonder金鉱床の鉱物資源予測により、Nullagineの金プロジェクト予測に新たに49,900オンスが追加された。Nullagineプロジェクトの現在の予測値は1.24 g/t Au、28.86 Mtあたり1.15Mオンスである。MillenniumのCEOを務めるBrian Rear氏は、広範囲に渡る探査プログラムを1月に開始することを予定していると述べた。
Sydney, 2009年12月16日, AEST (ABN Newswire) - オーストラリア株式市場は火曜日、ドバイの金融危機緩和を受けて静かな展開の中で値を上げて取引を終了した。国内市場はまた、資源大手Exxonが300億米ドルでXTOを買収したニュースや、オーストラリア農業資源経済局(ABARE)発表の鉄鉱石やコークス用炭の輸出見通しに影響を受けた。取引終了時のS&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は19.5ポイント・0.4%上昇し4673.5ポイント、全株価指数は19.6ポイント・0.4%上昇の4,687.8ポイントとなった。
注目の経済事象と数値
オーストラリア統計局の発表によると、9月四半期のオーストラリアの住居着工総数は9.4%上昇、この数字は6月四半期には1.9%下落に修正されていた。これは年間を通じて初となる住宅着工数の増加で、低利子率や初めて住宅を購入する人々への手厚い補助金に後押しされたと考えられる。
オーストラリア準備銀行が先日、理事会の議事録を発表した。また同銀行は、最新の利子率上昇を前向きな経済発展と、自信を喪失させる恐怖の間において「バランスのよい」状態であるとコメントした。同理事会は12月1日の会議において、キャッシュ・レートを3.5%から3.75%に引き上げることを決断した。同時に、利子率は2月に4ヶ月連続で引き上げる可能性があることを示唆した。
Melbourne Instituteは今日、経済の方向性を予測するMonthly Leading Indexを発表する。
企業合併&買収ニュース
Property trust GPT Group (ASX:GPT)が、不安定な旅行セクターにおける露出を減らすため、二つの非主要資産を売却した。同社が伝えたところでは、Mt Gravatt Homemaker Cityを2240万豪ドルで、Brampton Island Resortを590万豪ドルで、それぞれ個人投資家に売却した。決済は2010年2月を予定している。同社は今秋初めにも、赤字を計上している欧州ファンドマネージメント事業、HalvertonをInternos Real Investorに、わずか2ユーロで売却していた。2年以上前には、同事業に1億ドルを出資していた。
Amcor (ASX:AMC)は、AmcorがRio Tinto (ASX:RIO)から買収予定のAlcan Packagingヨーロッパ事業の買収を進める許可を欧州委員会から受託した。この許可の条件は、AmcorがTobepal事業の2施設の売却に合意すること。同事業は医薬品、パーソナルケア商品、食品包装関連商品などを生産し合計でおよそ1億1000万ユーロの売上げをあげている。
重要企業ニュース
Neptune Marine Services(ASX:NMS)が、ティモール海のBayu-Undanガス・リサイクル施設に関する複合サービス契約をConocoPhillipsAustraliaと結んだ。この新たなプログラムは、先頃イギリスで発表された契約と合わせて、下半期の収入および収入予想に1500万ドルを加算することとなる。
Millennium Minerals (ASX:MOY)の発表によれば、同社の所有するOtwaysとLittle Wonder金鉱床の鉱物資源予測により、Nullagineの金プロジェクト予測に新たに49,900オンスが追加された。Nullagineプロジェクトの現在の予測値は1.24 g/t Au、28.86 Mtあたり1.15Mオンスである。MillenniumのCEOを務めるBrian Rear氏は、広範囲に渡る探査プログラムを1月に開始することを予定していると述べた。
オーストラリア資源会社のCape Lambert Resources (ASX:CFE)が、予定していたQ Copper事業の初回こ新規株式公開の規模を縮小する。同時に、イギリス投資家が土壇場で手を引いたことを受けて締め切り期限を2月3日まで延長する。1株あたり1豪ドルの株式、1億6450万株を発行し、最低でも1億6450万豪ドルを調達する見込みである。これは、11月に設定した最低額2億300万豪ドルから値を下げた値である。
CSR Ltd (ASX:CSR)が伝えたところでは、提案されている会社分割の一環として、同社の砂糖・再生可能エネルギー事業にSucrogenという名前を採用する。CSRの砂糖ブランドを引き継ぐSucrogenは、CSRのオーストラリア、ニュージーランド市場においてトップの原料糖および精糖事業ならびにエタノールや熱電併給など再生可能エネルギー事業を基盤として、新たな企業アイデンティティを築いていく。
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