Maryborough Sugar (ASX:MSF)とBundaberg SugarのJVをFIRBが承認
Sydney, 2010年6月16日, AEST (ABN Newswire) - Maryborough Sugar Factory Limited (ASX:MSF)は、ベルギーの製糖所グループFinasucre の子会社であるBundaberg Sugar Limitedとのジョイントベンチャー計画について、外国投資審査委員会(FIRB)のアドバイスを受けた後、同計画を次段階に進行させた。
この50対50のジョイントベンチャーは、ファーノース・クイーンズランドにおける両社のサトウキビ精製事業を含む。Maryboroughは2011年の砂糖圧搾期に間に合う様、同取引を完了させる見込みであると同社チーフエグゼクティブ・オフィサーMike Barry氏は言う。
専門家はアジア地域での砂糖消費は、人口増加、都市化、経済成長に伴い今後も増加し続けると見ている。Maryboroughは、このジョイントベンチャーはファーノース・クイーンズランドにおける製糖事業強化の一環として、また投資家がアジア地域における粗糖への需要の高まりによる利益を享受するため、非常に重要であると述べた。
Maryboroughは、純砂糖会社としてはオーストラリア唯一の上場会社。同様に製品事業を手がけているライバル社のCSR Limited (ASX:CSR)は現在、同社の砂糖事業をその他の事業から分割する可能性を探っている。
オーストラリア農業圧力団体CanegrowersエグゼクティブのIan Ballantyne氏は火曜日、Bright Food、CSR、FIRBの代表との最近の会談を受けて、中国国有のBright FoodがCSRのSucrogenユニットに対して提案している17億5千万豪ドルの提案の「有望な確認」を予想している。Sucrogenは、ASXにおいて別の上場会社となる見通しである。
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