
Rio Tinto (ASX:RIO)、Fortescue (ASX:FMG)の価格は妥当ではない
Melbourne, 2009年8月17日, AEST (ABN Newswire) - Rio Tinto Ltd. (ASX:RIO) は、Fortescue Metals Group Ltd. (ASX:FMG)が世界中で独自に顧客と交渉を行っているため、Fortescue社と中国の鉄鉱業者が合意した価格は2009会計年度の価格に妥当と思わないと語っている。
月曜日Fortescue 社は、同社が中国の製鋼所と鉄鉱の価格について、昨年設定されたベンチマーク価格から35%下回る価格で合意したと発表した。これは、オーストラリアの鉱山業者Rio Tinto LtdとBHP Billiton Ltd. (ASX:BHP)が今年既に日本と韓国の鉄鉱業者と合意した同級の含有鉄分1%当たりの鉄鉱石価格である97セントを約3%下回っている。
Fortescue社のチーフエグゼクティブAndrew Forrest氏は、同社が中国と合意した鉄鉱価格は公正かつ公平であると語った。しかしアナリストらは、Fortescue社が比較的小さいサプライヤーであることと、同社の鉱石の質が若干劣ることから、この価格が業界の基準となることはないだろうと語った。
Fortescue社の価格合意は、同社が55-60億米ドルの資金提供を中国から受けることが条件となっている。この価格は6ヶ月のみ有効であり、その後の条件については再度交渉される。
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