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三菱レイヨン(TYO:3404)、サウジアラビアで合弁事業を計画
三菱レイヨン(TYO:3404)、サウジアラビアで合弁事業を計画

Tokyo, 2009年8月7日, AEST (ABN Newswire) - 日本の三菱レイヨン(TYO:3404)は、サウジアラビアにおいて地元の大手化学メーカーSaudi Basic Industries Corp (Sabic)と共にアクリル樹脂原料を生産する合弁事業を設立する予定であると日本のメディアが伝えた。工場は2013年に操業開始すると見られている。

アクリル樹脂は様々な家庭用電化製品や自動車部品に使用され、高性能アクリル樹脂の需要は中国等の市場において増している。

三菱レイヨンは、このプロジェクトに500億円以上を支出し、合弁事業の大部分の出資を行うと見られている。


工場は年間産出能力を20万メートルトンから25万メートルトンに伸ばし、メタクリル酸メチル(MMA)の最大生産者の一つとなる。中東の新工場開業により三菱レイヨンのメタクリル酸メチル産出能力は15-20%増すと予測されている。

Saudi Basic Industries Corp は、合弁事業設立に先立ち三菱レイヨンが所有するLucite Internationalの10-20%を出資すると見られている。

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