Sydney, 2008年1月18日, AEST (ABN Newswire) - 本日のオーストラリア証券取引所(ASX)における株式と注目情報:

Ceramic Fuel Cells (ASX:CFU) と パロマインダストリーズ が、日本向け燃料電池CHP製品について協力

燃料電池開発の世界大手 Ceramic Fuel Cells Limited (ASX: CFU) は、日本市場へ向けての複合型燃料電池マイクロ併合熱電併給 (m-CHP) 製品の審査・開発のため、日本のパロマインダストリーズとの契約を締結した。
日本は CFCL にとっての基幹市場に相当する。日本政府は燃料電池に対し力強い支援をしており、2010年までに2.2GWの電力を220万の1kWユニットに相当する固定燃料電池ユニットから生み出すという目標を設定している。日本政府は現在、1ユニットあたり最高350万円(2万1,700ユーロ)の補助金を提供している。また日本は、年間約420万の家庭暖房器具が販売される大市場である。

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http://www.cfcl.com.au/

AEDT9時7分のオーストラリア先物取引3月株式指数は、157ポイント下落し5,635であった。

オーストラリア株式市場はウォール街でのさらなる下落を受けて、本日も引き続き下がりそうな気配である。

本日の国内ニュースとしては、オーストラリア統計局が12月四半期の貿易価格指数を発表する。

株式に関しては、 Macquarie Airports が Sydney Airport の年次業績を発表する。
Botswana Metals Limited (ASX:BML) が、AEDT11時メルボルンにてオーストラリア証券取引所に上場する。

昨日のS&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は、0.23%・13.6ポイント下落し5,796.1、全株価指数は0.24%・13.8ポイント下落し5,857。

中国最大の鉄鋼メーカー Baosteel とオーストラリアの Rio Tinto は、両者は引き続き今後の鉄鉱石価格について話し合いをしていると発表し、交渉が終了したとする報道を否定した。

本日のオーストラリア証券取引所(ASX)における株式:

ASX:MAP - MACQUARIE AIRPORTS ‐6セント上昇し、3.84ドル
Sydney Airport は国際航空交通の回復に支えられ、2007年税処理・減価償却・償却前の売上げにおいて9%の上昇を取り戻した。

ASX:ATP - ATLAS SOUTH SEA PEARL LTD ‐2.5セント上昇し、41セント
上場真珠業者 Atlas South Sea Pearl Ltd は、2008年の真珠収穫量増加を見込んでおり、2007年の正味収益は見込みどおりであるとしている。

ASX:WIG - WILSON HTM INVESTMENT GROUP LTD ‐変わらず3.10ドル
Wilson HTM Investment Group Ltd は、同社ファンドマネジメント部門の売上げ減少を埋め合わせる、仲介部門での好調な60%の上半期収益成長を計上した。

ASX:CLH - COLLECTION HOUSE LTD ‐5セント上昇し、67セント
債権回収企業 Collection House Ltd は、2008年会計年度上半期において売上げの伸びは勢いを保ったとし、12月31日までの6ヶ月間で最高350万ドルの正味収益を見込んでいる。

ASX:CTY - COUNTRY ROAD LTD ‐取引なし、3.11ドル
ファッション・ホームウェア小売業者 Country Road Ltd は、売上げが35%伸びたことを受けて、
同社の上半期税処理前収益は昨年よりもかなり大きなものになるだろうと語った。

ASX:WPL - WOODSIDE PETROLEUM LTD ‐43セント下落し、48.88ドル
石油・ガス生産業者 Woodside Petroleum Ltd は、2007年の収益5%上昇を発表した後、同社の2008年度生産目標を維持した。

ASX:VPG - VALAD PROPERTY GROUP ‐2.5セント上昇し、1.125ドル
Valad Property Group は、約1,370万ドルの収益を見込んで、イギリスにある資産を7,300万ドル超で売却した。

ASX:QAN - QANTAS AIRWAYS LTD ‐16セント上昇し、4.81ドル
Qantas は、航空機製造業者 Boeing から3ヶ月の遅れの知らせを受けたため、同社の低価格帯子会社 Jetstar は2009年5月まで同社初の B787 Dreamliner 航空機の航行をしないと語る。

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