アジア市場活動レポート 2011年10月7日:ブルーエナジー(Blue Energy)(ASX:BUL)は、ボーウェン盆地での炭層ガスポテンシャルをさらに上方修正
Sydney, 2011年10月7日, AEST (ABN Newswire) - ブルーエナジー(Blue Energy)(ASX:BUL)は、クイーンズランド州ボーウェン盆地におけるMonslatt 9炭層ガス田の掘削を無事完了し、1トン当たり最大25立方メートルの優れたガス含有量と、4メートルに及ぶ厚い炭層があることを発表した。この結果、Monslatt Blockが重要なガス資源となる見通しがさらに確固なものとなった。同社では、2014年末までに3,000ペタジュールの3Pガス埋蔵量の獲得を目標としている。
シービーディーエナジー(CBD Energy Limited)(ASX:CBD)は、エネルギー小売会社であるネイバーフッドエナジー(Neighbourhood Energy)の買収契約に署名した。ネイバーフッドエナジー(Neighbourhood Energy)には、ビクトリア州市場を中心に65,000の顧客がある。この買収によりCBDは、太陽光や風力によるエネルギーとエネルギー効率の高い製品の小売り販売に進出するプラットフォームを得ることになる。CBDは既に中国最大手の再生可能エネルギー会社2社と提携しており、この買収でCBDは足場を固め、豪エネルギー市場の大手への挑戦を開始できるようになる。
エナジーワールドコーポレーション(Energy World Corporation Limited)(ASX:EWC)は東ジャワ地方政府と、インドネシアの東ジャワにおける液化天然ガス輸入受け入れ基地と関連施設の開発及び建設に関する覚書を結んだ。このプロジェクトが完成すると、年間最大300万トンの液化天然ガスが処理できるようになり、東ジャワにおけるガス供給不足が解消できる見込みである。
ティーヴィーエヌコーポレーション(TVN Corporation Limited)(ASX:TVN)は、Nuurst石炭プロジェクトライセンスの南西部分にある目標資源エリアでの探鉱目標を、一般炭2~3億トンに修正した。この目標資源エリアは、モンゴルのNuurst石炭プロジェクトライセンス全体のわずか15%未満に相当するものである。同社では、2011年末までに目標資源エリアでのJORC規定に基づく鉱物資源量見積りを発表する予定である。
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