TUC リソーシズ (TUC Resources Limited) (ASX:TUC) が Stromberg重レアアース採鉱有望地で第2段階掘削を開始
Perth, 2011年10月5日, AEST (ABN Newswire) - TUC リソーシズ (TUC Resources Limited) (ASX:TUC) は、Stromberg重レアアース採鉱有望地で第2段階掘削を開始したと発表した。
掘削では、まず長さ2km超の走行をターゲットに、以前の掘削で特定されたコヒーラントな鉱層について追加作業を行い、鉱層の「フィーダー」構造を試験する。
Stromberg重レアアース採鉱有望地でRC掘削を開始 (Dalyプロジェクト)
RCと岩石片の再分析でREEの95%が重レアアース (HREE) であるという好結果が得られたことを受け (2011年8月25日のTUC ASXの発表を参照)、RC掘削の第2段階がStromberg採鉱有望地で開始された。
Stromberg採鉱有望地に関する重要なポイントは以下の通りである。
- Strombergには貴重なレアアースであるジスプロシウムとイットリウムが豊富に存在する。
- ゼノタイムの鉱物組成を分析することで鉱物処理/開発の流れを簡素化できる可能性がある (2011年9月14日のTUC ASXの発表を参照)。
- これまでの調査で鉱層が浅く、平面体を成していることが分かっており、この採鉱有望地をさらに短期間で開発できる可能性がある。
予定される第2段階RC掘削では、まず非常に有望な2.3kmの放射性・地質異常地域を試験し、次に第1段階掘削で特定された2つのコヒーラントな鉱層の周辺および間を充填し、最後に鉱層の「フィーダー」構造を試験する。
図1は、地球物理学的反応(放射測定)および岩石単位・傾向の反復により色分けした周辺地区の探査潜在性を示している。第2段階掘削の実施中に、この地域で土壌と岩石片のサンプリングが予定されている。
Stromberg採鉱有望地 好結果を足場に前進するTUC
Stromberg採鉱有望地の長さ2.3kmの放射性・地質的異常地域で実施された第1段階RC掘削により (図2に場所を示す)、600m離れた2つの断面に、浅くてアクセスしやすく、密着した鉱層が存在することが確認された。
得られた好結果には、表面から7mで確認されたレアアース酸化物総量 (TREO) 1%の層などが含まれる。これが好結果と判断されたのは、レアアース成分の95%が重く貴重なレアアースであったからだ。特にこの採鉱有望地には、貴重なレアアース元素であるジスプロシウムが豊富に存在している (7.5%/TREO) (結果の詳細については2011年8月25日付のTUC ASXの発表を参照)。
鉱物の公差地点、地質学的変化に対する反応をより効率的かつ迅速に得るため、Niton XRFユニットを入手した。
TUCはStromberg採鉱有望地でまた掘削ができることを大変うれしく思うのと同時に、その結果を心待ちにしている。
同地区のさらに広範囲におけるHREE潜在性を今後も引き続き評価していく。
図や表が含まれたTUCの発表をご覧になる場合は、次のリンクをクリックして下さい。
http://media.abnnewswire.net/media/en/docs/ASX-TUC-559958.pdf
概要 Spectrum Metals Ltd
Spectrum Metals Limited (ASX:SPX) is a domestic West Australian focused gold exploration and development company, concentrating on high-grade, brown fields assets, that can leverage off existing infrastructure and add value through exploration and development. Spectrum has recently discovered Penny North, one of the highest grade gold discoveries in Australia in recent times. The discovery has grown rapidly and Spectrum has yet to explore approximately 4.5km of prospective strike to find similar high grade lodes.
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