CGAMining Limited (ASX:CGX) (TSE:CGA)の発表によると同社は、ナイジェリアの金プロジェクトおよびザンビアの銅プロジェクトに関して、現在同社の完全子会社であるRatel Gold Limited新規株式公開(IPO)を行うことで、利害関係の分割を予定している。
Sydney, 2010年6月2日, AEST (ABN Newswire) - 水曜日前半のオーストラリア株式は、金融関連株式に先導され引き続き値を下げた。昨晩のウォール街は、上向きの米国の経済データにも関わらず投資家が欧州の債務問題へ動揺を示したことから、値を下げて取引を終了した。同時に米国政府がメキシコ湾の石油流出事故について民事・刑事事件として調査を開始すると発表したことを受けて、エネルギー関連株の値下がり、米国株式に更なる影響を与えた。
先日のオーストラリア株式市場は、オーストラリア準備銀行の政策金利の据え置き発表を受け流し、0.4%値を下げて取引を終了した。
オーストラリア統計局は今日、3月四半期の国内総生産を含む国民経済数値を発表する。
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CGA Mining Limited (ASX:CGX) (TSE:CGA)の発表によると同社は、ナイジェリアの金プロジェクトおよびザンビアの銅プロジェクトに関して、現在同社の完全子会社であるRatel Gold Limited新規株式公開(IPO)を行うことで、利害関係の分割を予定している。二元上場の資源探査会社である同社は、最低でも20%のRatel権益を保持する見込み。このIPOには、1株あたり発行価格0.20カナダドルにて最高7千万株の新たなRatel普通株が含まれる見通しである。得られた純利益は、アフリカにおける前出の2つのプロジェクトの探査・実行可能性事業および一般管理費・運転資金等に当てられる。
Insurance Australia Group (ASX:IAG)が水曜日に伝えたところでは、同社は6月30日までの1年間の1回限り税込み費用をおよそ3億6500万豪ドルとし、年間の保険マージンガイダンスを6.0~7.0%と発表する見込みである。これは主に英国における人身障害請求の増加のため。同社はまた2011年度の保険マージンを10.5-12.5%と見込んでおり、これは事業全体における根本的な改善に対する同社の確信を反映している。2010/11年の同社の総計上保険料の増加は、3~5%と予測されている。
Panax Geothermal Ltd (ASX:PAX)は、インドネシアにおける同社の地熱関連事業において大きな進展があったことを発表した。同社はBakrie Powerと地熱資源およびインドネシア全土の資源の共同探査・開発に関する覚書を交わした。この覚書では、Panaxは権益の51%を保有、残りの権益をBakrie Powerが保有するとされている。
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