東京電力株式会社(TYO:9501)、豪LNGプロジェクトの権益11.25%獲得へ
Sydney, 2009年12月8日, AEST (ABN Newswire) - 東京電力株式会社(TYO:9501)(TEPCO)は、オーストラリア、ウィートストーンの液化天然ガス(LNG)プロジェクトの権益11.25%を獲得する。TEPCOは、12月5日、同プロジェクトを主導するChevron Australia、およびChevron (TAPL)と、同プロジェクトへの参与とLNGの購入に関する基本合意に契約した。TEPCOによるLNG開発の上流事業への投資は、本件が2件目であり、オーストラリア、バユ・ウンダンガス田開発プロジェクトに次ぐものとなる。
同契約に基づき、LNGの輸送は、2016年から2018年を目処に開始される予定であり、契約期間は20年に及ぶ。TEPCOは、同社のシェアと今回の長期契約に基づく購入量を合わせ、LNG年間最大約410万トンを調達する見込みである。また同社は、LNG年間約1,897.2万トンを消費しており、同プロジェクトへの参与により、現在の消費量のおよそ20%が供給される。
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