NTT (TYO:9432)、中国携帯電話コンテンツ市場へ進出
Tokyo, 2009年10月6日, AEST (ABN Newswire) - 3Gのサービスの中国への進出は日本電信電話株式会社(NTT)(TYO:9432)のような世界的な電気通信会社大手企業に絶好の機会を提供した。この日本企業グループは日本のマンガを送信するにあたり中国最大の携帯電話会社China Mobile(HKG:00941)と提携して中国市場の扉をたたこうとしている。
NTTグループユニットの NTT Solmare Corpは、広東省と江蘇省を対象に早ければ来月にはEコミックスを一回のインストールあたり0.5元で配信するサービスを始める。NTT SolmareはTata Teleservicesとも提携しており、先月インドでEコミックスの配信サービスを開始したばかり。
中国は受信契約者の増加や3Gのサービス開始を背景に、携帯電話の需要を堅調に伸ばしている。
中国国内第二大手の電気通信会社、China Unicom (HKG:0762)は3Gサービスを今月公式に開始し、iPhoneの販売も始めた。一方ライバル会社であるChina Mobileは、人気の高いiPhoneハンドセットを中国市場にて販売するにあたってApple Inc(NASDAQ:AAPL)と協議段階である。
凸版印刷(TYO:7911)もEブックの子会社Bitway Coを通して携帯電話へのマンガ配信サービスを台湾にて開始する見通し。同社は来年中国本土への進出を計画している。
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