Sydney, 2008年1月21日, AEST (ABN Newswire) - 本日のオーストラリア証券取引所(ASX)における株式と注目情報:

Rio Tinto Ltd (ASX:RIO) が鉄鉱石鉱山のオートメーション化に向けてコマツ(TSE:6301)と提携

Rio Tinto Ltd は、今年末までに鉄鉱石無人運送システムを導入する計画を発表した。これにより重機オペレーターは、 Rio の内陸鉱山から遠く離れたエアコンの効いた事務所での操作が可能となる。
世界第2位の鉄鉱石採掘業者 Rio は金曜日、オーストラリアの同社採掘作業のオートメーション化計画の一環として日本のコマツと提携を結んだと発表した。
この同社鉱山無人化計画において、 Rio は320名の従業員が現場から1,300kmほど離れた地方都市パースの事務所から作業をコントロールし、無人の牽引列車を遠隔操作できるようになると見込んでいる。

オーストラリア先物取引3月株式指数は、75ポイント下落し5,687であった。

オーストラリアの株式市場は、ウォール街からのマイナス先導により低めで取引を開始するものと予想される。

オーストラリア統計局は本日、12月四半期生産者物価指数、11月融資金融データ、9月四半期建築活動データを発表する。また、上場投資企業 Djerriwarrh Investments Ltd は、同社の半期業績を発表する。

オーストラリア株式市場は金曜日、17年間で初めて10日連続の下落で取引を終えた。これは、後半に銀行の上昇によって下げ幅がとどめられたものの、神経を尖らせた投資家が工業株を売却したことによる。

S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は48.8ポイント下落し5,747.3、全株価指数は57.6ポイント下落し5,799.4であった。

本日のオーストラリア証券取引所(ASX)における株式:

ASX:MFS - MFS LTD ‐2.19ドル下落し、99セント
ASX:CIY - CITY PACIFIC LTD ‐24セント・6.96%下落し、3.21ドル
MFS Ltd 株は金曜日、同社がファンドマネジメント部門から Stella 観光事業を分離することに伴う持ち越し債務の度合いに関する懸念から投資家が同社株を売却したことにより、70%超下落した。
ブローカーは、投資家が月曜日にMFSの金融サービス部門買収を提案したライバル City Pacific Ltd の持ち越し債務の度合いについても懸念していると語った。

ASX:MAP - MACQUARIE AIRPORTS ‐8セント下落し、3.76ドル
国内最大の空港 Sydney Airport は、国際航空旅行の回復が9%の売上げ増を支えたとし、年間を通してこのプラスの勢いが続くものと予測している。

ASX:CNP - CENTRO PROPERTIES GROUP ‐3セント下落し、48セント
ASX:CER - CENTRO RETAIL GROUP ‐1.5セント・5.08%下落し31セント
Centro Properties Group 株は、市場が新チーフエグゼクティブの発表と債権者への返済を遅らせる提案を受け、下落を続けている。

ASX:WMT - WESTERN METALS LTD ‐2.4セント上昇し、12セント
西オーストラリアに拠点を置く探索業者 Western Metals は、東アフリカのタンザニアにある同社探索地において Foxy と Eland と名づけられた2つの新ウラン鉱脈を発見した。

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