Sydney, 2008年1月8日, AEST (ABN Newswire) - オーストラリアにおいて信用危機に対する懸念が広まっているとしても、最新発表の2007年度車両販売台数からそれを伺い知ることは難しい。
車両購入に関して消費者信頼感は落ち込みを見せず、数値が示すようにオーストラリア人は2007年に100万台超の車両を購入した。
The Federal Chamber of Automotive Industries (FCAI) が月曜日に発表した販売数値によると、2007年に105万台近くの自動車・トラック・バスが販売された。
「人口2,100万人の国での100万台の新車販売は、オーストラリアの自動車産業による快挙であり、先進諸国において最も高い新車購買率の一つに数えられる」と、FCAIチーフエグゼクティブAndrew McKellar氏は語った。
McKellar氏によると2007年の市場成長は、2001年から見られている27万7,000台・35%の車両販売拡大の継続傾向とのことである。
「オーストラリアの自動車市場は、力強い労働市場、資産価値の上昇、車両値ごろ感の改善に支えられ、ここ7年間のうち6年成長している」と彼は語った。
HoldenのCommodoreが57,307台の販売で2007年オーストラリア最多販売車となり、12年連続で王座をキープした。
Toyota Corollaが47,792台で第2位を確保、そして小型商用車市場の重要性を反映してToyotaのHiLuxが42,009台で第3位の販売となった。
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