Industrial And Commercial Bank Of China
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木曜日のウォール街は前半での上昇分を失い、ほぼ横ばいで取引を終えた。取引中の大半において米国株式は上昇したが、原油先物の下落がエネルギー株に打撃を与えたことから午後に入って同市場は下落した。金曜日のアジア市場では、好調なメタル価格がウォール街において上昇を削減したマイナス心理を埋め合わせる助けとなる可能性がある。ユーロ圏での財政不安が続く中、木曜日のアジアの株式市場は様々な傾向で取引を終えた。香港と上海の市場はそれぞれ1%超下落した。しかし、日本の日経225平均は0.1%上昇、韓国の Kospi は0.4%上昇、台湾の Taiex は0.2%上昇し取引を終えた。
米国での製造業雇用データにおける回復やイギリスの保険会社 Prudential による American International Group のアジア部門買収を受けた昨夜のウォール街が反発したことから、今日のアジア市場では上昇が見込まれている。チリで起きた大規模地震による銅の供給への不安から、月曜日のアジアの資源株は上昇した。昨日のアジア市場は大半が値を上げて取引を終えた。日本の日経は非鉄金属株の上昇に伴い0.5%上昇した。香港のハンセン指数は2.2%上昇した。近く開催される全国人民代表大会での会議において中国政府が適度に緩やかな金融政策を維持するであろうという期待から、中国の上海総合は1.2%上昇した。
消費者信頼感データや Apple からの力強い収益報告により後押しされた前半の上昇分を失い、火曜日の米国株式は若干安で取引を終えた。銀行規制案に対する不安が続いたことから、投資家たちは警戒を続けた。
多くのアジア市場は月曜日、国際不況が深刻化しているという懸念のもとで下落した。旧正月休み明けの中国の株式は上昇したものの、香港の株式は大幅に下落した。東京では日本の大企業数社が数年間での最低水準へ落ち込んだ。一方、中国の上海総合は他の指数と異なり、中国政府が穀物生産の低下を防ぐ対策を発表したことから農業部門が支えられ、1%の上昇を記録した。
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