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オーストラリア株式市場は、利子率値上げを受けて不良債権増となることへの懸念から銀行株が下落、わずかに値を下げて取引を終了した。S&Pオーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は5.9ポイント・0.13%下落し4670.60ポイント、全株価指数は0.19%下落し4686.40ポイントとなった。
業績報告期がスタートしたことを受けて、金曜日のダウ指数は2009年における最高水準を記録した。ITの巨大企業 IBM や Intel による上向きな見通しにより、利益回復に対して高まる市場の期待が加速した。 S&P's 500 とナスダックはどちらも週間で4.5%超の上昇を記録した。
個人収入、消費者支出、週間失業件数、製造業・住宅販売といった今後発表される重要データに対する懸念とともに、地域経済における落胆的なデータを受けて、昨夜の米国株式は下落した。
ある調査において米国の消費者心理が3ヶ月間での最高水準へ上昇したことが示されたものの、金曜日のウォール街はマイナス領域で取引を終えた。しかしダウは164ポイント・1.74%上昇し、その週で4日間の回復を記録した。
消費者データを受けて金曜日の米国株式は値を下げた。7月の消費者支出が若干上昇する中で個人所得には変化がなかった、と商務省は発表した。米国消費者心理における下降基調のデータも市場に圧力を掛けた。
ヨーロッパでの上向きな経済データが米国での低調な小売業売上ニュースを補ったことから、ウォール街では動きの激しい取引が行われた。アナリストの予測を上回る Wal-Mart の第2四半期業績も市場の上昇を支えた。
米国株式が金曜日に最高値を更新した後、昨夜のウォール街は若干安で取引を終えた。月例小売売上データや連邦準備金制度による金利・経済に関する声明など今週発表される経済データに先立ち、投資家たちは利益分の確保を進めた。
昨日のオーストラリア市場はウォール街での下落を受けて大幅な下落を記録した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は121.3ポイント・3.1%下落し3,796.9、全株価指数は117.8ポイント・3.01%下落の3,793ポイントとなった。一次産品価格の反発が国内市場を引き上げる可能性はあるものの、最近の取引での損失を受けて投資家たちは神経質になるものと見られる。
General Motors の倒産の可能性や、石油価格が1バレル25米ドルとなることでエネルギー株が打撃を受けるという Merrill Lynch の予測に対する懸念から、米国株式はここ3日間で初めて下落した。
ここ数週間で通例となっている変動を受けて、ウォール街は金曜日安値で取引を終え、海外での更なる混乱はオーストラリア市場に新たな下落をもたらしそうな気配である。先週金曜日のS&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は、午前中には3.4%もの上昇を記録したが、42.6ポイント・1.1%下落の3,970.8となった。全株価指数は43.3ポイント・1.1%下落し3,944.8であった。
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