アジア市場概観 2月12日
米国の銀行支援のための修正案を背景にウォール街において大規模な売り払いが行われたことを受けて、昨日のアジア市場は全体的に値を下げて取引を終えた。日本の市場は祝日のため閉場であった。香港のハンセン指数は2.5%減、韓国の Kospi は0.7%減となった。
米国の銀行支援のための修正案を背景にウォール街において大規模な売り払いが行われたことを受けて、昨日のアジア市場は全体的に値を下げて取引を終えた。日本の市場は祝日のため閉場であった。香港のハンセン指数は2.5%減、韓国の Kospi は0.7%減となった。
海外市場での反発や好調な一次産品価格に先導され、木曜日のオーストラリア株式は3日連続の上昇を記録した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は30.7ポイント・0.88%上昇の3,526.2、全株価指数は26.2ポイント・0.76%上昇の3,461.3ポイントとなった。ウォール街での大幅な下落の影響を受け、オーストラリア市場は最近の上昇分を失う可能性がある。
イギリスからのマイナス先導により、昨日のオーストラリア株式市場は3%超下落した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は112.7ポイント・3.1%下落の3,476.6、全株価指数は106ポイント・3%下落の3,425ポイントとなった。
昨日のオーストラリア株式市場は、ヘルスケア部門を除く全部門で上昇を記録し、値を上げて取引を終えた。市場は静かで取引量は少なく、発表されるニュースも少ない。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は55.7ポイント・1.5%上昇の3,742.7、全株価指数は50.3ポイント・1.4%上昇の3,689.2ポイントであった。
昨日のオーストラリア株式市場は少ない取引で終了した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は26.8ポイント・0.7%下落の3,687、全株価指数は16.8ポイント・0.5%上昇の3,638.9ポイントであった。市場は米国の傾向に続くと見られているが、上昇する石油価格・一次産品価格が資源部門を後押しする可能性がある。