オーストラリア市場レポート 4月7日:オーストラリア準備銀行の金利に関する決定待ち
資源株が市場を引き下げたもののほとんどの部門において上昇が記録されたため、昨日のオーストラリア株式は値を上げて取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は21ポイント・0.6%上昇し3,756.6、全株価指数は22.4ポイント・0.6%上昇の3,696.4ポイントとなった。オーストラリア準備銀行の金利に関する決定に先立ち、銀行株は好調であった。
資源株が市場を引き下げたもののほとんどの部門において上昇が記録されたため、昨日のオーストラリア株式は値を上げて取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は21ポイント・0.6%上昇し3,756.6、全株価指数は22.4ポイント・0.6%上昇の3,696.4ポイントとなった。オーストラリア準備銀行の金利に関する決定に先立ち、銀行株は好調であった。
CMC Markets によると、昨日のオーストラリア市場は反発を示し、米国における大幅な下落に関わらず安定を保ったとのことである。興味深いことに、株式市場は金利に関する決定に対し大きな反応を示さなかった。
昨日のオーストラリアの株式は若干高を記録した。これは市場において石油価格の上昇と民間銀行の見通しについて楽観性の高まりが見られたことによる。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は0.54%・18ポイント上昇の3,345.5、全株価指数は0.48%・15.9ポイント上昇の3,297.4ポイントとなった。
オーストラリアの株式は5年間での最低水準で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は0.1%・4.1ポイント下落の3,327.5、全株価指数は0.1%・3.5ポイント下落の3,281.5ポイントとなった。
米国政府が40%もの Citigroup 普通株を保有することになる可能性があるとのニュースの後で反発が見られたものの、昨日のオーストラリア市場は値を下げて取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は1.5%・51.2ポイント下落の3,351.2、全株価指数は1.5%・48.9ポイント下落の3,304.1ポイントとなった。ウォール街での大幅な落ち込みを受けて、今日の国内株式は新たな下落を示すと見られている。
金曜日のオーストラリア市場は値を下げて取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は1.4%・46.5ポイント下落の3,402.4、全株価指数は1.3%・45ポイント下落の3,353ポイントとなった。海外からの弱気なトーンにより打撃を受けた市場心理は、今後の半期業績によって変えられることはないものと見られる。
昨日のオーストラリア株式は全部門において値を下げて取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は1.48%・51.1ポイント下落の3,413.2、全株価指数は1.33%・45.3ポイント下落の3,366.9ポイントとなった。今週の国内市場はこれまで4.1%下落し、ベースメタルや石油価格の低下のあと株式は更なる下落を記録する可能性がある。