オーストラリア市場レポート 2011年2月17日: Malagasy Minerals (ASX:MGY) はマダガスカルでのバナジウム掘削を開始
Sydney, 2011年2月17日, AEST (ABN Newswire) - Malagasy Minerals Limited (ASX:MGY) はマダガスカル南部の同社100%保有 Fotadrevo プロジェクトにおいて、バナジウム鉱脈地域に対する総合的な掘削プログラムを開始した。この Fotadrevo プロジェクトは、2010年下旬に0.683% V2O5 グレードでの表示・推定合計資源量5,920万トンが発表された Energizer Resources (CVE:EGZ) の Green Giant プロジェクトに隣接している。このプログラムからの対象地では必要に応じて探査および・もしくは掘削が行われる予定である。
Atlantic Limited (ASX:ATI) は北米・アジア・ヨーロッパの機関投資家へ向けた上級担保付手形の発行を通じ3億3,500万米ドルを調達した。集められた資金は、西オーストラリア州にある Windimurra バナジウムプロジェクトの建設および試運転、関連資産の取得、現存する外部負債の解消、更なる運営資金の供給に利用されることとなる。同プロジェクトでは2011年第3四半期の生産開始が見込まれており、生産規模は含有バナジウムが年間5,700トン、鉄鉱石微粒子が年間100万トンとなっている。
Energia Minerals Limited (ASX:EMX) は、西オーストラリア州の同社100%保有 Nyang ウランプロジェクトの一部である Carley 掘削鉱床に対する JORC 規格推定鉱物資源量23%増を報告した。この更新版資源量には、920万ポンドの含有 U3O8 に対する320ppm U3O8 での推定資源量1,300万トンが含まれている。また同社は Nyang プロジェクトに対し、300から500ppm U3O8 のグレードでの1,500万から2,500万ポンドの U3O8 探査目標増加を設定した。
Senex Energy Limited (ASX:SXY) は Cooper 地区の西側にある同社 Growler 油田からの生産を再開し、積極的な掘削プログラムを開始すべく掘削装置を搬入した。2010年12月、同社は2011年1月に Growler 油田への代替アクセス路を建設すると発表していた。これは探査および開発掘削の開始に向けたアクセスを2月中に再開する目的であったもので、同社の石油生産量と資源量の大幅な増加が目標とされている。
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