オーストラリア市場レポート 2010年12月7日:China Magnesium Corporation Limited (ASX:CMC)は中国工場改良作業を開始
Sydney, 2010年12月7日, AEST (ABN Newswire) - China Magnesium Corporation Limited (ASX:CMC)は、Pingyaoマグネシウムプロジェクトで、既存の生産能力が5000tpaのマグネシウム工場の改良及び刷新作業の開始を発表した。今回の改良はZhengzhou Magnesium Science & Technology Company Limitedによって監督される予定。改良後の工場は、環境面、効率面及び生産水準面などでは中国国内にあるすべてのマグネシウム工場を超えることが期待できる。第一期の予測は、年間生産能力が20000tpaになることである。
Augustus Minerals Limited (ASX:AUJ)は、拘束力のある株式売却契約の締結を発表した。契約の内容は、面積が約1990ヘクタールの西オーストラリアEast Kimberley地域東側にある10枚の探査免許を含むHastings希有金属及び重レアアースプロジェクトを全部買収することである。このプロジェクトには2200万トンJORC基準を満たした希有金属ジルコン、ニオブ、タンタル及び重レアアースイットリウムが含まれ、全体資源量の増える可能性が非常に大きい。2011年3月四半期に広範囲のドリリングプログラムが実施される予定。
Vital Metals Limited (ASX:VML)は、西アフリカBurkina FasoにあるDoulnia黄金プロジェクトにおける加速ドリリング作業を行うため、250万豪ドルを集金することを発表した。一期目のドリリングプログラムは当プロジェクトの探査可能性を証明し、二期目のドリリング作業は鉱物化の幅、黄金含有量及び持続性を確認するために行われる予定。
Phosphate Australia Limited (ASX:POZ)は、面積が973平方キロ、最も大きいIroquoisマンガン地域を含む西オーストラリア中部にあるEaraheedy盆地マンガンプロジェクトの買収を発表した。1990年代、当プロジェクトでは地表から34メートルから離れた所で、厚さ6メートル、マンガン含有量34%の鉱物化エリアを発見したことがある。同社は最近Iroquois地域で飛行機による電磁気調査を行い、来年初期のドリリングのために準備を整えた。
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