オーストラリア市場レポート 2010年11月24日: Endocoal (ASX:EOC) の Orion Downs プロジェクトで JORC 資源量が4,120万トンへ増加
Sydney, 2010年11月24日, AEST (ABN Newswire) - Endocoal Limited (ASX:EOC) は今日、クイーンズランド州 Bowen Basin の同社100%保有 Orion Downs 石炭プロジェクトでの JORC 全資源量が54%増加し4,120万トンとなったと報告した。この増加は Meteor Downs South プロジェクトでの初回 JORC 資源量1,440万トンを取り込んだことによる。 Meteor Downs South プロジェクト地の大半では玄武岩被覆が薄く、浅部の厚い炭層を有していることから、露天掘りに適している。採掘計画が進行中で、これらの資源量を JORC 表示段階へと移行すべくコアリングも進められている。
Austin Exploration Limited (ASX:AKK) は、12ヶ月前に同社の経営再編成が行われてから3件目の大規模石油プロジェクトとなる Bombing Range 鉱脈における権益34%の取得に伴い、米国の石油・ガスに対する同社権益の更なる拡大を発表した。鉱泉掘削に対し同社は約32万米ドルを支出する予定で、掘削作業は2010年12月第2週の開始が見込まれている。
Brumby Resources Limited (ASX:BMY) は最近、西オーストラリア州の同社 Brilliant Well プロジェクトでの RC 掘削プログラムを完了した。掘削では、2010年4月・5月の掘削プログラムで示された金・ベースメタルの前向きな結果の更なる試験が続けられた。最良の交差は1356 ppm 銅での11mを示した BWRC055 穴で得られ、これには深さ51mからの1750 ppm 銅での1mが含まれる。この銅特異帯は深部で東へ開いている。追加掘削により銅特異の範囲がさらに明確化される予定である。
Malagasy Minerals Limited (ASX:MGY) は、マダガスカルの同社主要ニッケル・銅・ PGE プロジェクトおよびVMS型銅・銀・金プロジェクトでの掘削・探査計画を加速させる320万豪ドルの資金調達を発表した。巨大な硫化構造と Bisha 型銅・銀・金鉱化の試験に向け、広域掘削と地域的探査が来年に予定されている。
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