オーストラリア市場レポート 2010年11月1日: Energia Minerals (ASX:EMX) がウラン掘削の新たな取組みを開始
Sydney, 2010年11月1日, AEST (ABN Newswire) - Energia Minerals (ASX:EMX) は今日、 JORC 資源量の拡大と多数の主要探査対象地の試験に向け、西オーストラリア州の同社 Carnarvon Basin ウラン地区内における大規模な空心掘削新プログラムの開始を予定していると語った。予定されている掘削プログラムは Energia がこれまで取り組んできた中で最大・最重要のものであり、 Carley Bore 鉱脈に対する初回 JORC 推定資源量に基づいて進められる予定である。現在 Carley Bore 鉱脈は、1.9kmのストライク長にかけて746万ポンドの U3O8 に対し280ppm U3O8 での1,220万トンの JORC 推定資源量を有している。
Aquila Resources Limited (ASX:AQA) は西オーストラリア州 West Pilbara 鉄鉱石プロジェクトに対する JORC 資源推定を更新した。この更新は、第1段階開発地内での以前の河成鉄の総埋蔵資源量に対する1億8,600万トンの増加に相当する。第1段階開発資源の87%が現在、測定済みもしくは表示済みと分類されている。岩屑性および河成の鉄鉱化が第1段階開発地の東にかけて特定されており、更なる拡大に対する高い可能性を示している。
Tectonic Resources NL (ASX:TTR) は Mt Iron 施設と加工設備の取得に関する拘束的主要合意の締結を発表した。同施設は大規模な金構造を有するものの、大部分が未探査となっている。部分的に開発された露天鉱山と CIP 精錬サーキットと共に、近い将来における金生産確立の可能性が重要となっている。この取得により、金の潜在性が既に確定された非常に有望な回廊地帯を有する同社の施設が更に強化され、同社が金生産業者になるという計画を加速する機会がもたらされる。
Buxton Resources Limited (ASX:BUX) は、西オーストラリア州 Kalgoorlie の東230kmの Cohen 鉱脈においてRC掘削がマグネタイトを豊富に含む幅広い岩石帯と交差したと発表した。マグネタイトを豊富に含む鉱化の幅広い複数岩石帯(最高50m)が発見された。事前試料では、上部65.2% から 68.1% Fe の範囲で評価される濃縮物が報告された。地球物理データでは、広域のマグネタイトを含む他のストライクが東および南へ水平に伸びていることが示されている。
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