Forex:ソブリン・クレジットに関する懸念
Sydney, 2009年12月10日, AEST (ABN Newswire) - ウォールストリートは、ソブリン・クレジットに関する懸念が薄れる中、昨夜変動の多い取引を高値で終了した。上昇基調にある卸売在庫データも、市場を押し上げた一因であった。
リスク選好度の回復につれ、水曜日ドルは5週間の高値より若干弱まった。米ドルは円に対して下落し、ユーロに対する初期の損失を引き戻した。Standard & Poor's 格付け部門は、スペインに関する展望を、予想される国内総生産の低調な成長を理由として、安定的から弱含みに引き下げた。
NZドルは、本日初期の取引において上昇した。これは、ニュージーランド中央銀行が、来年の第二四半期に金利引き上げを行う可能性を表明したことによるものである。
豪ドルは、本日、引き続く政府負債に関する懸念が重荷となる中、わずかに低調に開始した。ドルは午前7時(AEDT)に、昨日終値のUS$0.9066/69より低いUS$0.9063/66にて取引された。豪ドルは、最近の取引で0.617ユーロ、55.9ペンス、79.9円で取引された。
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