日本のサイバーエージェント(TYO:4751)が、来年早々に20億円規模のファンド設立を計画している。このファンドは、インターネット・スタートアップへの投資で、ターゲットを中国本土、香港、台湾、その他地域でのインターネット・オペレーションのベンチャービジネスとする。オンライン広告代理店であるサイバーエージェントが、約5億円ほど出資。残りを日本のインターネット関連企業やその他の企業が出資する見通し。需要が活発であれば、ファンドの規模は40億円にまで成長する可能性がある。
Sydney, 2009年12月10日, AEST (ABN Newswire) - アジア各国の投資家は、長引く金融危機の最中で引き続き慎重な取引を続けている。アジア各国株式市場の多くが取引開始時にわずかに値を下げたものの、その後プラスに転じた。先日同地域の株式市場は、一連の格付け引き下げにより打撃を受けた。日本の日経は1.3%、香港のハンセン指数は1.4%、中国の上海総合指数は1.7%、それぞれ下落した。
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日本の小売業として最大手のセブン&アイ・ホールディングス(TYO:3382)が木曜日に伝えたところによれば、同社は今後5年間で中国からの収益を5倍の4千億円に引き上げることを目指す。同企業は、急成長を遂げている中国市場において、基幹であるセブンイレブン コンビニエンスストアを3年間で5倍の500店舗に増やす計画である。
本日の一部報道によれば、インド最大の自動車メーカ、Tata Motors Ltd. (BOM:500570)(NYSE:TTM)が住友商事(TYO:8053)が所有するSwaraj Mazda Ltd. (BOM:505192)株式53.5%の買収に向けて協議に入っている。この取引の規模は株主割当を含み、25億ルピー前後となる見通しで、来年早々にも発表がある可能性があると同メディアは伝えている。
韓国最大の携帯電話会社SK Telecom (SEO:017670)(NYSE:SKM)は、4千億ウォン以上を投じHana Cardの権益49%の買収を見込んでいる。Hana Cardは、Hana Financial Group (SEO:086790)が最近設置したクレジットカード事業。同二社は、本件に関する協議は進行中であり価格を含む取引の詳細に関して公言するのは時期尚早であると述べた。
カナダに拠点を置くHusky Energy Inc.(TSE:HSE)が、南シナ海で大規模なな深海ガスの発見をした。中国最大のオフショア石油会社、CNOOC Ltd (HKG:0883) が、生産分与契約の下この発見の51%の利権を得る権利を有している。CNOOCがコメントしたところによると、この新たに発見されたLiuhua 34-2田は、試験掘削中1日5500万立法フィートの天然ガスを産出可能。香港の億万長者Li Ka-shing氏が経営するHuskyは2002年から中国沖で探査を始めていた。
Taiwan Semiconductor ManufacturingCo. (TPE:2330)(NYSE:TSM)が水曜日に伝えたところによれば、同社は1億9300万米ドルを支払いソーラーセルメーカーのMotech Industries Inc.(TPO:6244)株式の20%を買収することに合意した。この取引により電子機器メーカーのTSMCは、Motechの筆頭株主となり再生可能エネルギー市場に参入することとなる。
日本のサイバーエージェント(TYO:4751)が、来年早々に20億円規模のファンド設立を計画している。このファンドは、インターネット・スタートアップへの投資で、ターゲットを中国本土、香港、台湾、その他地域でのインターネット・オペレーションのベンチャービジネスとする。オンライン広告代理店であるサイバーエージェントが、約5億円ほど出資。残りを日本のインターネット関連企業やその他の企業が出資する見通し。需要が活発であれば、ファンドの規模は40億円にまで成長する可能性がある。
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