Sydney, 2007年12月10日, AEST (ABN Newswire) - 炭層ガス生産業者Sunshine Gas Ltdは、日本の双日と共同でクイーンズランド州Gladstoneでの5億7,000万ドルの液化天然ガス(LNG)工場開発を行う。

Sunshineと双日は、最高5億米ドル(5億7,244万豪ドル)の費用がかかる見込まれる年間5万トンのLNG生産工場建設契約を締結した。

ガスは、クイーンズランド州Southern Bowen BasinのSunshine's Lacerta炭層ガスプロジェクトから供給されることになっている。

Sunshine Gas社長Tony Gilby氏は、確実に利益をもたらすことのできる調査を2008年末までに完了し、2012年第一四半期までに生産を開始することを目標としていると語った。

「双日は国際エネルギー市場においての主要企業で、プロジェクトの鍵となる要素を伝えるための、大手エネルギーマーケター(LNG Japan)と同様、第一級の国際的なエンジニアリング企業をまとめ上げた」とGilby氏は文書中で述べた。

Sunshineの計画はGladstoneにおいて、石油生産業者Santos Ltdと炭層ガス生産業Arrow Energy NLがそれぞれ別の工場建設計画に続いて、三度目のLNG工場計画となる。

「当初年間50万トンのLNG生産を念頭に設計されたその工場は、今まで一般に計画されてきた他のものよりも小さくなるだろう」とGilby氏は語った。

「しかし、パートナーである双日、そして他の参加者との団結による力量というこの要素が、開発を促進する重要な戦略的優位性となるものと我々は考えている」
Gilby氏は、そのグループがGladstoneにおいての工場建設に適した用地を確保するため、クイーンズランド州政府との事前交渉に入ったと語った。

Sunshineの株式は、AEDT11時8分、3セント上昇し2.03ドルとなった。

双日株式会社 (TYO: 2768) は、東京を拠点とする商社である。同社は、建設、林業、プラスティック、化学、鉱業、燃料、繊維、貿易など様々な分野で営業活動を行う。

Sunshine Gas (ASX: SHG) はオーストラリア公式上場、オーストラリア内陸・イギリス沖合での石油・ガスの発掘・査定・開発を行う企業である。

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