Tokyo, 2007年10月31日, AEST (ABN Newswire) - スズキ株式会社(以下、スズキ)のインドにおける四輪車生産販売子会社「マルチ・スズキ・インディア・リミテッド」社(以下、マルチ・スズキ社)は、2007年10月29日に開かれた同社の取締役会において、中間決算の承認並びに、社長人事について決定した。
現社長であるJ・カッタール氏が、2007年12月に満65歳となり定年を迎えることから、後任としてスズキより、海外営業本部長である中西眞三(取締役専務役員) がマルチ・スズキ社の社長に、会長職には同社前会長のR.C.バルガバ氏が就任する。 なお、就任は2007年12月18日予定である。
更に、スズキより、四輪技術本部 四輪車体設計担当の蓮池利昭(常務役員) が2008年1月1日付で社長補佐に就任し、マルチ・スズキ社の経営全般を統括し、特に商品企画、技術部門を担当する。
また、インド人の幹部社員の成長を受け、マルチ・スズキ社では執行役員制度を導入し、若手を抜擢して経営幹部への登用を進めていく。
会社の概要
会社名 Maruti Suzuki India Limited (マルチ・スズキ・インディア・リミテッド) 本社所在地 ニューデリー市内 工場1 ハリアナ州グルガオン 敷地面積 120万m2 工場建屋面積 30万m2 工場2 ハリアナ州マネサール 敷地面積 240万m2 工場建屋面積 8万m2 資本金 14億4500万ルピー (約38億円) 出資比率 スズキ54.2%、一般株主、他45.8% (2007年7月26日現在) 従業員数 約4,700名