「XS-V1 Sakura」(参考出品車/試作車)
「XS-V1 Sakura」(参考出品車/試作車)

Tokyo, 2007年10月16日, AEST (ABN Newswire) - ヤマハ発動機株式会社は、来たる10月27日(土)から11月11日(日)の16日間にわたり開催される「第40回東京モーターショー2007」(主催:社団法人日本自動車工業会/会場:千葉市・幕張メッセ/特別招待日10月26日)において、“The Art of Engineering”をテーマに、参考出品車19台を展示する。ブースではワールドプレミアモデル(東京モーターショーで世界初披露となる出品物)として、ヤマハ初の4ストロークモデル、「XS-1」(1970年発売/650cc)のイメージと現代の“和”のテイストを最先端の技術で融合させた空冷1,000ccVツインの参考出品モデル「XS-V1 Sakura」を展示する。

第40回東京モーターショーのヤマハブースは、第37回、第39回に続き、“The Art of Engineering”をテーマとして構成する。これまで以上にヤマハらしさを先鋭化したブース全体を「YAMAHA MUSEUM」にみたて、その中に展示するヤマハの企業理念《感動創造》を具現化したモーターサイクルを“アート”という世界観でとらえ、乗り物の可能性・素晴らしさ・楽しさを主眼に展開する。数値に置き換えることのできない驚きや興奮、新しい発見といった感動をカタチにしたヤマハフィロソフィー溢れる“アート”。これをじっくり見て・感じていただくため、ほとんどの“アート”作品が全方位から鑑賞できる構成となっている。

さらに、エンジンや車体を個々のメカニズムではなく、ひとつのユニットととらえ設計していく「GENESIS(ジェネシス)」、“マン・マシン・コミュニケーション”をより高次元で実現するため、電子制御技術を積極的に織り込み感性を重視した設計・作り込みを施し製品に織り込む「G.E.N.I.C.H.(ジェニック)」、そしてエキサイトメントと環境を両立させながら未知なる楽しさやエキサイトメントをうみだすパワーソース「Smart Power(スマートパワー)」といった、人機官能を達成するヤマハ独自の技術思想および、性能と造形を高次元でバランスさせたヤマハモーターサイクルの機能美を “アート”を通して繰り広げる。

また、培われてきた企業フィロソフィーを象徴するモデルとして「XS-V1 Sakura」(参考出品車/試作車)を展示。1970年に発売のヤマハ初の4ストロークモデル、「XS-1」(650cc)をDNAにシンプルかつレトロモダンな造形美に、“和”のテイストを採り入れたVツインスポーツモデルである。軽量・スリム・低シート高・鼓動感など、空冷1,000ccVツインならではの特色の中にゆったりとした走行性能、和の感性溢れるデザインと細部にわたる丁寧な作り込みで、プレミアムなモーターサイクルライフを提案するモデルである。

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