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米国の中央銀行議事録が金利引上げに対する不安を和らげた後、昨夜のウォール街はほぼ変動なしで取引を終え、今朝のアジア市場は横ばいで取引を開始した。オーストラリア準備銀行が公定歩合を0.25%引き上げたものの、昨日のオーストラリア株式市場は18ヶ月間での最高水準に達した。日本の日経225は火曜日、利益確保に向けた売りを受けて0.5%下落した。中国の上海総合はほぼ変化なし、香港市場は休日のため閉場であった。
韓国海軍鑑沈没のニュースが南北朝鮮間の緊張に対する懸念を高めたことから、金曜日のウォール街は前半の上昇分を失い横ばいで取引を終えた。ギリシャに対するユーロ圏での救済策や韓国が海軍艦沈没への北朝鮮の関与の可能性を除外したとのニュースにより、今日のアジア市場は支えられる可能性がある。日本の日経が18ヶ月間で最高の終値を記録し、金曜日のアジア市場は反発した。ギリシャの国債問題の軽減により日経は1.6%上昇した。香港のハンセン指数と中国の上海総合はそれぞれ1.3%上昇した。
ギリシャ・スペイン・ポルトガルでの国債問題の不確実性を受け、昨日のアジア株式は大半が下落した。日本の日経平均は1.1%下落し、終値は2ヶ月間での最低水準となった。韓国の Kospi は0.9%下落、香港のハンセン指数は0.6%下落となった。しかし、シンガポールのストレイトタイムズ指数は0.4%上昇した。
消費者信頼感データや Apple からの力強い収益報告により後押しされた前半の上昇分を失い、火曜日の米国株式は若干安で取引を終えた。銀行規制案に対する不安が続いたことから、投資家たちは警戒を続けた。
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