住友商事
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アジア市場活動レポート 2011年12月22日:住友商事 (TYO:8053) とジェイ・パワーシステムズは台湾での海底電力ケーブルプロジェクトに対する 310 億円相当の共同契約を獲得。フアネンパワーインターナショナル (Huaneng Power International, Inc.) (HKG:0902) (SHA:600011) (NYSE:HNP) は同社のフアネンチョンキンリアンジアン・ガス燃焼・冷却過熱複合電力プロジェクトに対する政府承認を取得。安川電機 (TYO:6506) は同社の現在のロボット生産能力拡大に向け中国・江蘇省にロボット生産子会社を設立することを決定。
米国の上向きな企業業績に対する期待を受けウォール街が上昇したことから、今日のオーストラリア市場は5,000ポイント超へと反発した。水曜日、投資家たちは Wespac と Melbourne Institute からの消費者心理データに関心を寄せる。アジア市場での低調な動きを受け、同国内市場は下落し5,000ポイントレベル未満へと戻った。今日のアジアの株式は、ウォール街からのプラス先導を受け大半が上昇した。
カナダのViterra Inc. (TSE:VT) (ASX:VTA)は、港湾ターミナルおよび穀物サイロ運営会社のAustralian Bulk Alliance (ABA)の権益50%を住友商事(TYO:8053)に対して、860万豪ドルで売却することに合意した。
月曜日のアジア株式は少ない取引のなかで下落した。予測を若干上回る内容の第4四半期 GDP 数値が昨日発表されたものの、ウォール街での先週後半の下落や中国での金融引締めの影響を受けた東京の株式は値を下げた。月曜日のオーストラリア株式も一部の落胆的な収益報告から圧力を受け下落した。ウォール街や火曜日も休暇期となっている上海・香港・台湾・シンガポールなどのアジア主要市場からの先導はない。
消費者信頼感データや Apple からの力強い収益報告により後押しされた前半の上昇分を失い、火曜日の米国株式は若干安で取引を終えた。銀行規制案に対する不安が続いたことから、投資家たちは警戒を続けた。
米国の株式は14ヶ月での最高水準で取引を終えた。これはドバイの100億米ドルの資金調達ニュースや、310億米ドルの株式での XTO Energy 買収に合意した Exxon Mobil による大型買収ニュースを受けてのことである。
アジア各国の投資家は、長引く金融危機の最中で引き続き慎重な取引を続けている。アジア各国株式市場の多くが取引開始時にわずかに値を下げたものの、その後プラスに転じた。先日同地域の株式市場は、一連の格付け引き下げにより打撃を受けた。日本の日経は1.3%、香港のハンセン指数は1.4%、中国の上海総合指数は1.7%、それぞれ下落した。
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