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月曜日のオーストラリアの株式は開場時には低調であったものの、3日連続の上昇で取引を終えた。動きの少ない取引の中で金関連株が上昇を先導した。 S&P/ASX200 基準指数は13.6ポイント・0.31%上昇し4,409.9ポイント、全株指数は15ポイント・0.34%上昇し4,429.5ポイントとなった。
水曜日のオーストラリア市場は2010年会計年度における最終取引をマイナス領域で終了した。同市場は取引前半における大幅下落から何とかある程度取り戻した。取引終了時の S&P/ASX200 基準指数は44.2ポイント・1.02%下落し4,301.5ポイント、全株指数は45.8ポイント・1.05%下落し4,324.8となった。
JPMorgan Chase が住宅ローンやクレジットカードローンにおける第4四半期の大規模な損失を報告したことから、金曜日の米国株式は金融部門に先導され下落した。 Intel の株式も同社史上最大の売上総利益率を報告したものの下落となった。これは、同社株がピークに近づいているのではないかという懸念が投資家たちの間で高まったことによる。週間でダウ指数は8.54ポイント・0.08%減となった。
企業業績報告の波に先立ち投資家たちが利益確保に動いたことから、テクノロジー部門における買収ニュースが相殺され、昨夜の米国株式は入り混じった状態で取引を終えた。ダウ指数は若干安で取引を終えたが、ハイテク比重の高いナスダック総合は Cisco による Starent Networks 買収取引を受けて上昇した。
オーストラリア準備銀行による予想外の金利引上げ決定を受け、昨夜のウォール街は上昇を続けた。国際金融危機以来、先進経済諸国・地域間で初となる金利引上げを、投資家たちは回復の重要な指標として捉えた。またこの動きは一次産品を押し上げ、金は記録値へと上昇した。
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