日本製紙グループ
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米国の上向きな企業業績に対する期待を受けウォール街が上昇したことから、今日のオーストラリア市場は5,000ポイント超へと反発した。水曜日、投資家たちは Wespac と Melbourne Institute からの消費者心理データに関心を寄せる。アジア市場での低調な動きを受け、同国内市場は下落し5,000ポイントレベル未満へと戻った。今日のアジアの株式は、ウォール街からのプラス先導を受け大半が上昇した。
オーストラリアの紙商社・製紙企業である PaperlinX Ltd (ASX:PPX) は今日、同社がタスマニア州での製紙事業から撤退する最終段階にあると語った。同社はタスマニア州の Burnie 工場を閉鎖する予定で、事業収支は既に閉じられている。この閉鎖の完了をもって、 PaperlinX はオーストラリア・ニュージーランド・アジア・ヨーロッパ・北米の幅広い顧客への紙・看板・画像ソリューションの流通と産業用包装事業を行う商社となる。
先週のウォール街からの低調な先導により、昨日のオーストラリア株式は1.2%下落した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は42.2ポイント・1.2%下落の3,516.9、全株価指数は35.4ポイント・1%下落の3,461.3ポイントとなった。米国からの先導がない状況において、最近の中国や日本からのオーストラリア企業に対する買収入札や一連の企業業績に市場の注目が集まるものと見られる。
米国市場での後半の回復を受けて、金曜日のアジア各主要指標は上昇した。日本の日経225は0.96%上昇、韓国の Kospi は0.5%上昇で取引を終えた。上海総合は3%上昇し2,300ポイントを上回り、香港のハンセン指数は2.47%高、台湾の主要指数は2.1%上昇した。
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