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ASX:WEB ISIN:AU000000WEB7
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水曜日のオーストラリア市場は2010年会計年度における最終取引をマイナス領域で終了した。同市場は取引前半における大幅下落から何とかある程度取り戻した。取引終了時の S&P/ASX200 基準指数は44.2ポイント・1.02%下落し4,301.5ポイント、全株指数は45.8ポイント・1.05%下落し4,324.8となった。
オーストラリア市場は木曜日、続落の流れを打ち切った。バラク・オバマ米国大統領が、初の一般教書演説を行ったことを受けて急上昇した。オバマ大統領は、2010年の優先事項として雇用問題を挙げ、金融改革、教育、健康保険改革、政府支出、国家防衛などに関して提案書を提示した。取引終了時のS&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は28.7ポイント・0.62%上昇の4673.3ポイント、全株価指数は0.59%上昇の4697.7ポイントとなった。
エネルギー株が新たに力強い一日を記録したことから、火曜日のオーストラリア市場は上昇を続けた。米国・中国・インドからの上向きな製造業データにより2010年の世界的な回復に対する投資家の信頼感が支えられ、今年の取引初日において世界の各市場では反発が見られた。取引終了時点において、S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は48ポイント・1%上昇し4,924.3 ポイント、 全株価指数は49.7ポイント・1%上昇し4,939.5ポイントとなった。
金曜日に発表される予定の主要な雇用データに対し投資家たちが不安を抱いたことから、木曜日の米国株式は2日連続で下落した。同データにおいて失業率が26年間での最高値となった6月の9.5%から上昇し9.6%になるものと経済専門家の多くは予測している。
不動産・鉱業部門に引き摺られ、水曜日のオーストラリア株式は2%超下落した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は70.8ポイント・2.02%下落の3,437.9、全株価指数は66.8ポイント・1.94%下落の3,382.3ポイントとなった。米国サービス業の縮小ペースが鈍化したことや中国の国家購買担当者景況指数が中国における回復を示したというニュースから、市場では一定の信頼感が回復される可能性がある。
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