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アラブ首長国連邦ドバイ首長国政府が声明を発表し、同政府ががアブダビ首長国から100億米ドルの支援を受け、Dubai Worldならびに関連不動産開発会社Nakheelの債務の一部を返済することを明らかにした。同ニュースを受けオーストラリア株式市場は、取引後半に上昇した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は、取引前半で4608.30まで値を下げたものの、取引終了時には0.4%上昇し4,654ポイントとなった。全株価指数は16.8ポイント・0.4%上昇し4,668.20ポイントとなった。
先日の米国株式市場は、G20の財務大臣ならびに中央銀行が回復の兆しが確実になるまで景気刺激策を継続することを約束したことを受けて、今年最高の高値を記録した。ダウ・ジョーンズ平均株価は200ポイント上昇、インデックスの30のうち29が上昇を記録した。
米国の失業率が9月の9.8%から上昇し10月に10%を超えたことが労働省の報告により示されたものの、金曜日のウォール街は若干の上昇を記録した。しかし失職数は1年超の期間での最低水準へ低下した。
金融部門での買いが進み、昨夜の米国株式は若干高での取引となった。投資家たちが3週間の力強い反発から得た上昇分を確保することから、アナリストたちは反発後の短期的な補正期間を予測している。
銀行に対する新たな懸念からウォール街が急落したことを受けて、昨日のオーストラリア株式は下落した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は91.6ポイント・2.4%下落し3,677.4、全株価指数は89.2ポイント・2.4%下落の3633.1ポイントとなった。
金融株が上昇したことから、昨日のオーストラリア市場は若干高で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は0.1%・3.2ポイント上昇の3,348.4、全株価指数は2.6ポイント・0.1%上昇の3,297.3ポイントとなった。ウォール街での下落にかかわらず、オーストラリアの株式は好調な銅・石油価格により支えられる可能性がある。
先週のウォール街からの低調な先導により、昨日のオーストラリア株式は1.2%下落した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は42.2ポイント・1.2%下落の3,516.9、全株価指数は35.4ポイント・1%下落の3,461.3ポイントとなった。米国からの先導がない状況において、最近の中国や日本からのオーストラリア企業に対する買収入札や一連の企業業績に市場の注目が集まるものと見られる。
海外市場での反発や好調な一次産品価格に先導され、木曜日のオーストラリア株式は3日連続の上昇を記録した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は30.7ポイント・0.88%上昇の3,526.2、全株価指数は26.2ポイント・0.76%上昇の3,461.3ポイントとなった。ウォール街での大幅な下落の影響を受け、オーストラリア市場は最近の上昇分を失う可能性がある。
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