株式会社日本航空
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アジア市場活動レポート 2011年12月15日:ディー・エヌ・エー (TYO:2432) は同社の Mobage ソーシャル・ゲーミング・プラットフォームを中国の消費者およびデベロッパーへ提供すべくアリババクラウドコンピューティングとの戦略的提携に合意。丸紅 (TYO:8002) は APT アルガスエナジー (APT Allgas Energy Pty Ltd) の 40% 持分を取得することに合意。日本航空とカナダの低価格帯航空会社ウェストジェット (WestJet Airlines) (TSE:WJA) は 2011 年 12 月 15 日からウェストジェットの運行するバンクーバーとカナダ 6 都市‐カルガリー、エドモントン、ケローナ、モントリオール、トロント、ウィニペグ‐間のフライトに「 JL 」便名を使用するというコードシェア契約を締結。住友化学 (TYO:4005) とドイツのナバルテック AG (Nabaltec AG) (ETR:NTG) は両社のアルミナおよび水酸化アルミニウム (III) 事業での提携について協議中。
木曜日のウォール街は落胆的な経済データのニュースをかわし、前半の下落から反発した。12月の米国小売売上は予想外に0.3%減少し、休暇期のショッピングシーズンにおける低調さを示した。投資家たちが Intel からの力強い数値を期待したことから、市場の上昇はテクノロジー株によって先導された。
Alcoa の落胆的な第4四半期報告や Chevron そして Electronic Arts からの業績警告を受け、昨夜の米国株式は下落した。政府による課税案が銀行の利益に打撃を与える可能性があると投資家たちが懸念したことから、金融部門も下落となった。
予測よりも大きな結果となった雇用喪失データに関わらず、金曜日の米国株式は15ヶ月での最高水準の終値を記録し若干高となった。落胆的な雇用者数データを受け、米ドルは下落した。今週、米国企業は四半期収益報告期を開始する予定であり、前年同期比で大幅な改善が示されるものと広く見られている。
米国とヨーロッパの市場が2010年の楽観的な見通しを受け昨夜反発を記録したことから、アジアの各市場は上昇する可能性がある。昨日のアジア各市場は大半が新年を上昇でスタートした。日本の日経は円安や日本航空への金融救援策を受け1%上昇した。世界の各市場も中国やインドからの力強い製造業データにより活気付いた。しかし中国の上海総合は月曜日、インフレへの懸念を受けて1%下落した。
今朝のアジア各市場はプラスでの取引開始となった。一次産品価格が上昇し、世界経済の不況脱出を支えた政策維持を中国が約束したことから、2009年の取引最終日においてアジア各市場は上昇した。2009年の年間で、香港のハンセン指数は52%上昇、オーストラリアのS&P/オーストラリア証券取引所200銘柄基準指数は31%上昇、シンガポールは65%上昇となった。しかし、ウォール街は2009年の取引最終日に下落した。ダウ指数は2007年の最高値を26%下回る水準にとどまった。
アジア各国の株式取引所はウォールストリートの小幅な上昇を受けて混乱した状態で取引を開始した。米ドルの反発は投資家にとって近年の株価の上昇から得た利益を温存する口実を与える形となった。15カ月ぶりの高値を記録した香港のハンセン指数は今朝一転して下落し、東京株式市場も一連の企業資金調達計画を嫌気して下落した。
金曜日のアジア各国の株式市場は、ウォールストリートの値下がりを受けて弱気に推移した。中国株式も下げを見せたが、航空関連株は今週末に適用となる燃油サーチャージに関する新たな価格メカニズムの影響を受けて値上がりした。
ウォール街での上昇を受け、今日のアジアの各市場は値を上げて取引を開始した。昨日のアジアの主要指標は、米国からのさらに厳しい経済データのもとで全体的に値を下げて取引を終えた。東京と上海の市場は若干安、香港の株式は中国政府による中国株式の支援に対する希望のもとで0.9%上昇した。
不良債権を取り除き銀行を支援する新たな救済策に対する楽観性により米国の株式が反発し、木曜日のアジア各市場は力強い上昇を記録する模様である。木曜日の日経平均は1.2%高となった。これは円安のため Advantest Corp などの輸出業者から後押しを受け、米国政府による救済策に対する楽観性がウォール街を押し上げたことが支えとなったためである。
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