Billabong International Limited
ASX:BBG ISIN:AU000000BBG6
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水曜日のオーストラリア市場は2010年会計年度における最終取引をマイナス領域で終了した。同市場は取引前半における大幅下落から何とかある程度取り戻した。取引終了時の S&P/ASX200 基準指数は44.2ポイント・1.02%下落し4,301.5ポイント、全株指数は45.8ポイント・1.05%下落し4,324.8となった。
予想よりも良い内容となった住宅販売に支えられ、昨夜の米国株式は力強い上昇を記録した。中古住宅販売は9月の554万戸から10.1%増の年率610万戸であった、と全米不動産協会は語った。金利がゼロ近くに据え置かれるとの予測を受け、月曜日の米ドルは値を下げた。
複数の最新経済データにおいて不況が底を打ったことが示されたことから、昨夜のウォール街は3日連続での上昇を記録した。巨大保険会社American International Groupが政府融資の返済を見込んでいると語ったことを受けて金融部門は上昇した。
火曜日のオーストラリア株式市場は、一次産品価格の低下に引き摺られ2取引連続で下落した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は69.2ポイント・1.72%下落し3,962.5、全株価指数は72.5ポイント・1.8%下落の3,957.9ポイントとなった。
金曜日のオーストラリア株式は1.3%上昇したが、週間では4.3%の下落となった。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は49.8ポイント上昇し3,773.2、全株価指数は48.1ポイント・1.3%上昇の3,758.9ポイントとなった。米国経済に対し神経を尖らせることから、国内市場は弱まるものと見られている。
引き続く失業手当の請求数が約500万件という過去最多へ増加し、不況が深刻化しているという新たな兆候が現れていると労働省が語ったことを受けて、昨夜の米国市場は6年間での最低水準で取引を終えた。主要銀行の今後に対する懸念も市場に圧力をかけた。
昨夜の米国株式は取引前半において弱い経済データのため下落し、その後米国政府が住宅ローン金利を下げるための新たな対策を講じるというニュースによって上昇に転じた。
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