株式会社大宇インターナショナル
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水曜日のアジア各市場は大半が値を下げた。メタル価格の下落により同地域の資源株は打撃を受けた。日本の日経225は1.5%下落、韓国の Kospi は1.0%下落、香港のハンセン指数は0.8%下落となった。同地域の市場は米国の消費者信頼感やドイツの景況感からも圧力を受けた。しかし、金融引締めの不安が和らいだことから、中国の上海総合は1.3%反発した。
ギリシャに対する救済策への期待を受け、昨日のアジア各市場は大半が値を上げた。日本の日経指数は0.3%上昇して取引を終了、香港のハンセン指数は0.7%上昇した。中国の上海総合と台湾のTaiexはともに1.1%上昇した。木曜日、日本市場は建国記念日のため閉場、台湾市場は旧正月前で閉場となる。
木曜日のウォール街は落胆的な経済データのニュースをかわし、前半の下落から反発した。12月の米国小売売上は予想外に0.3%減少し、休暇期のショッピングシーズンにおける低調さを示した。投資家たちが Intel からの力強い数値を期待したことから、市場の上昇はテクノロジー株によって先導された。
予想よりも良い内容となった住宅販売に支えられ、昨夜の米国株式は力強い上昇を記録した。中古住宅販売は9月の554万戸から10.1%増の年率610万戸であった、と全米不動産協会は語った。金利がゼロ近くに据え置かれるとの予測を受け、月曜日の米ドルは値を下げた。
金曜日に発表される予定の主要な雇用データに対し投資家たちが不安を抱いたことから、木曜日の米国株式は2日連続で下落した。同データにおいて失業率が26年間での最高値となった6月の9.5%から上昇し9.6%になるものと経済専門家の多くは予測している。
連邦準備制度会長が経済救済のための政府からの更なる支援を支持し、金融市場の状況が回復の兆候を見せたため、昨夜の米国株式は反発し、一次産品は上昇した。
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