Fosters Group Limited
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ヨーロッパ経済の不確実性により今朝の ASX200 基準指数は1.7%下落、オーストラリアの株式は昨日の上昇分のほとんどを失った。スペインの貯蓄銀行の救済によりユーロ圏での負債問題に対する新たな不安がもたらされ、昨夜のウォール街は大幅安で取引を終えた。
火曜日オーストラリア株式市場は値を上げて取引を終了した。Westpacが収益拡大の結果を示したことが、銀行セクターならびにオーストラリア経済に対する上向きの兆候であると解釈されたことから、金融関連株が高騰した。取引終了時のS&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は22.3ポイント・0.5%上昇の4567.8ポイント、全株価指数は20.4ポイント0.4%上昇し4590.8ポイントとなった。
海外株式や一次産品価格の急落を受けて、金曜日のオーストラリア株式市場は3ヶ月ぶりの低値をつけた。オーストラリア株式の売りが進み、株式価値にしておよそ310億ドル相当が市場から拭い去られた。取引終了時のS&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は107.3ポイント・2.32%下落の4,514.3ポイント、全株価指数は111.4ポイント2.4%下落し4,532.7ポイントとなった。
金曜日のオーストラリア株式市場は、National Australia BankとTelstraが値下がりし、全体として値を下げて取引を終了した。取引終了時のS&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は19.8ポイント・0.42%下落し4650.5ポイント、全株価指数は17.7ポイント・0.38%下落の4,671.9ポイントとなった。また豪ドルは金曜日に10週間ぶりの低値を記録し、1豪ドル0.8888米ドルで取引を終了した。
米国市場は感謝祭の休暇のため閉場であったが、海外の各市場はドバイ政府の主要持株会社である Dubai World の債務不履行の恐怖により大打撃を受けた。戦略的な国際資産を保有する Dubai World は社債保有者に対し、約600億米ドルの負債を5月まで停止するよう求めた。
ダウ指数は先週の上昇が止まり、週末にかけて若干後退した。最新の米国企業業績が高まる期待を落胆させ、鍵となる1万ポイントを下回るレベルへとウォール街を押し下げたことから、金曜日の米国・ヨーロッパ株式市場は値を下げて取引を終えた。
今週、市場が経済データを待つ状態となっていることから、昨夜の米国株式は少ない取引量の中、横ばいで取引を終えた。ダウ・ジョーンズ工業平均は9ヶ月超の期間における最高水準の終値を若干上回った。
Fosters Group Limited (ASX:FGL)の理事会は、最近の企業説明の成功とアジアの銀行の債権市場へ案内を受けたことで、5億米ドルの3年共同デッドファシリティを承認した。
上昇する一次産品価格を受けて、昨日のオーストラリア株式市場は値を上げて取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は49ポイント・1.29%上昇し3,856、全株価指数は49.3ポイント・1.3%上昇の3,851.5ポイントとなった。
Rio Tinto と BHP のタイアップ計画に対し新たに注目が集まる中で資源株が力強い上昇を記録し、昨日のオーストラリア株式市場は7ヶ月間での最高水準で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は22.8ポイント・0.57%上昇し4,047.2、全株価指数は30.4ポイント・0.76%上昇の4,046.7ポイントとなった。
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