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前夜の海外市場からのマイナス先導に関わらず、金曜日のオーストラリア株式は取引前半の下落から反発した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は14.5ポイント・0.41%上昇の3,540.7、全株価指数は16.8ポイント・0.49%上昇の3,478.1ポイントとなった。トレーダーたちは今週、オーストラリア準備銀行が火曜日の役員会議において発表すると見られている積極的な金利引下げに向けて待機している。
OPEC による大幅生産量削減の発表にかかわらず石油価格が急落した後、取引の最終2時間において投資家たちが株式を投げ売ったため、昨夜のウォール街は値を下げて取引を終了した。
昨夜のウォール街は11%近くの目覚しい上昇を記録し、金利引下げと国際金融危機の緩和に対する希望のなか、ダウにおいては歴代2位となる上昇を記録した。
多くの産業に打撃を与えると考えられる世界規模での不況に対する恐怖が高まり、先週のウォール街ではパニック状態の国際市場総崩れのなかで3.59%下落した。
オーストラリア株式市場は金曜日に恐怖の一週間を終えた。取引では8%超下落し、証券取引所の株式価値から1,060億ドルを消し去った。先週金曜日のS&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は午後の取引において、オーストラリア証券取引所200銘柄の一日あたりの損失として最大となる360.2ポイント下落し、3,960.7へ落ち込んだ。そして全株価指数は1987年の大暴落以来の最悪の展開を迎え、8.2%・351.9ポイント下落し3,939.4となった。オーストラリア証券取引所200銘柄はこの週に約16%下落した。これは、2001年9月11日同時多発テロ攻撃後の週に記録した下落の約3倍にあたる。
監督機関が金融システムの建て直しに入ったことにより、世界中の株式市場では金曜日に強い反発が見られた。株式市場では先週金曜日に損失の大部分を取り戻し、4.3%上昇で取引を終えた。しかし週間では依然として2%下落している。
米国市場と米国中央銀行による国際保険企業 American International Group (AIG) の救済からのプラス先導に関わらず、昨日のオーストラリア株式市場は低めで取引を終えた。ウォール街は昨夜、米国連邦準備銀行が AIG を倒産の危機から救済するために850億米ドルの融資を行うと発表した後、4%超下落した。
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