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ASX:NXS ISIN:AU000000NXS0
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8月の製造業データが好調であったにもかかわらず、ウォール街は3取引連続での下落となった。この急落は、各銀行の見通しに対する不安や同市場において歴史的に最も不調な月となっている9月に対する懸念によるものであった。
昨夜発表された米国の消費者信頼感や住宅に関する低調なデータに関わらず、昨夜のウォール街は大幅上昇で四半期末日の取引を終えた。
CMC Markets によると、取引前半に方向性を模索していた昨日のオーストラリア市場は、取引後半には足場を固め値を上げて取引を終えたとのことである。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は0.95%・30ポイント上昇の3,184.5、全株価指数は21.5ポイント・0.69%上昇の3,143.2ポイントとなった。
昨日のオーストラリア市場は若干高で取引を終えた。 CMC Markets によると、銀行・金融部門が下落したものの、 BHP Billiton や Rio Tinto などの大規模採掘業者が市場を押し上げたとのことである。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は0.29%・9ポイント上昇の3,154.5、全株価指数は10ポイント上昇の3,121.7ポイントとなった。一次産品価格の下落や米国からの前向きなニュースの不在から、今日は大規模鉱業企業が市場を支援することはなさそうである。
米国政府が40%もの Citigroup 普通株を保有することになる可能性があるとのニュースの後で反発が見られたものの、昨日のオーストラリア市場は値を下げて取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は1.5%・51.2ポイント下落の3,351.2、全株価指数は1.5%・48.9ポイント下落の3,304.1ポイントとなった。ウォール街での大幅な落ち込みを受けて、今日の国内株式は新たな下落を示すと見られている。
さらに弱い経済データや議会が自動車メーカーに対する救済を実現できなかったことから、昨日のウォール街は約400ポイント下落した。
週末のG20経済サミットが投資家の恐怖心を和らげることができず、国際不況の懸念が高まり、米国の株式市場は暴落、ダウは231.06ポイント下落した。日本が不況を避けられないというニュースに市場が反応したため取引は緊張状態が続き、米国経済が同じ道を進んでいく可能性が高いという見方が強まっている。
昨夜のウォール街では、信用危機の悪循環が米国経済を不況へ引きずり込むのではないかという恐れが高まり、5%超の下落で取引を終えた。国際的な金融危機が深まるなか、オーストラリア準備銀行は予測されていた率の2倍となる1%の金利引き下げを行った。
オーストラリア市場は、石油・金・銀が再び下落したウォール街による混成の先導を受けた。米国の投資銀行Lehmanが苦境に直面していることからのウォール街における甚大な損失に関わらず、国内の銀行は昨日さまざまな終値をつけた。アナリストは、市場は不安定で、重く混乱していると語った。
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